乙女ゲームの薄桜鬼にインスピレーションを得て書いた二次創作小説藤堂平助編その1。京都は西本願寺の境内に、一本の長生きの桜がありました。人間の心ない行いにより、命を終えることになった桜は、ひとりの青年のことを思い出します。色々なひとがそれぞれの思いを胸に力強く生きていた時代を想像しながら、書いています。
乙女ゲームの薄桜鬼にインスピレーションを得て書いた、二次創作小説藤堂平助編その2。1で書いた、ご神木が狙われる話は、実際にあります。NHKでやってましたー。桜の木ではなく杉の木などですが。人間のおぞましい欲望は、なん百年と続いた信仰の営みも踏み倒すわけです。ま、新選組には全然関係ない部分は私の言いたいことですw…新選組といえば、爽やかな青空いろの羽織に、桜吹雪…というわけで、桜にしゃべらせてみました。
天下の統一まで、まだ少しの時間が必要であった。種子島が国中に広まり硝石を含めた明銭などの貿易は、秀吉には絶対的に必要なものであった。しかし信仰と共に入り込む西洋文明の脅威、そこにはいがみ合う幾つものキリシタンの信仰が海の向こうで待ち構え、この国の様子を窺っていた。 秀吉の命で処刑された、所謂「二十六聖人」と呼ばれた事件の背景には、戦国の時代を終わらせ様と、そして自らがこの国を治める為に秀吉は動いたいた。否、この国の信仰を自らの信仰だけにしたいと目論み、カトリックのイエズス会は地方の大名にまで信徒を広げていた。 ポルトガル生まれでイエズス会の元宣教師だったルイス・フロイスは、サン・フランシスコ会の司祭で刑場に向かうペドロ・バプチスタを訪ね、互いの信仰を語ったのである。それはバプチスタが処刑される僅か二日前の夜であった。そこで語られた信仰の話とは・・・
気持ちがささくれていたある今年の夏の日。目が冴えるような青い空を見て、心の潤いを取り戻しました。その時の感動を詩にしました。
大人の女性になった自分を姿見に映したときに、あふれた思いを詩にしました。大人になんてなりたくなかった、子どもの私から大人の私へ。そして最後は大人の私の思い。
突然私の家のトイレに花子さんが現れた。その時点で何が何だかわからないのに、花子さんはさらに私に仲間を探すのを手伝ってって……、いやいやますます意味わかんないから!! 花子さんと大学2年の私、素子(もとこ)がお送りする、日常のようで非日常な物語。 ゆっくり更新していこうと思っています!
…気がついたら、自分は何も知らなかった。知らないところにいた。孤独感に押し殺されそうだった。しかし、5人の子どもたちによって、何とかその寂しさを紛らわせることができた。そして5人の子どもたちによって、謎の老女イブンのもとに世話になることになったのだが……
日本一の超お金持ちのご子息、ご令嬢が集まる創天閣学園初等教育学校。 某東京郊外の超高級住宅街に突如と存在するその学校は開校130周年を迎えようとしていた。 圧倒的なOB・OGの権力と壮言なる校風・秩序に満ちた学風は世界中で報道されるほどである。 しかし、内情は教師と生徒の上下関係の転覆、想像を絶する金と言う名の権力が教師と子供の関係が混沌化し世間で叫ばれている以上の学級崩壊を起こしていた。 130周年目を目の前にした3日前に悲劇は起こる。 長い学園封鎖後、学園は再開学に当たり、ある教師を招くことを決定したのである。 創天閣学園初等教育学校6年3組にある教師がやってきた。彼の名前は西海 丹(にしうみ あきら)。 彼の教育が6年3組、そして学園を変えることになる。