猫には人の言葉が分かっていない? いいえ。8歳の猫ユキには、話す言葉も行動の意味も理解出来た。 ある日、住んでいる家のお婆ちゃんが病気で亡くなってしまう。ユキは全てを見ていた。それは完全犯罪だったのかもしれない。ユキさえ見ていなければ。
・ツノツキ・ 羊を祖先に持ち、頭に羊のツノを生やした人種。毛色、ツノの形大きさはヒトにより様々。ツノ以外にも爪が生まれつき黒く鋭い、瞳孔が横に細長い、など羊の特徴を多く持つ。瞳と声に「催眠誘導効果」を持ち、彼らに瞳を見詰められ囁かれれば誰だろうと眠りへと落ちてしまう、、とかなんとか。 とあるツノツキ男子4人組は完全会員制添い寝リフレ「迷々」を営んでいる。そんな彼らの緩い日常、こっそりと覗いては見ませんか??
人類がどこかで感じている科学では証明できない存在、『神』。 こことは違う宇宙、多次元宇宙理論に基づいた、どこか別の宇宙の外側、超次元と呼称される場所で神オーディンはデヴィル、ベルゼバブと対峙していた。星々を機械の歯車とするほど、宇宙全域が機械で覆われた宇宙で、ゼウスとアスモデウスは対話する。 神々はデヴィルとあらゆる世界で遭遇し、幾千、幾億、幾兆もの時代を戦った。 すべては変革をもたらす『救世主』の現出を待ちわびながら。
茂木麻美はひょんなことから、クラスメイトの変人・真田聖に恋をしてしまった。 その日のうちに麻美の気持ちは幼馴染の伊坂咲弥にバレてしまい……。 麻美の気持ちと咲弥の気持ちが絡み合う多角関係恋愛ストーリー。
高校二年生の女子と、男性歴史教師の恋愛のお話です。女子高生主観で話が進んで行きます。女子高生の淡くも、キラキラした恋を描いています。
地平線まで丈の低い草が生い茂る大地に、牛が住んでいました。襲ってくる肉食動物はいましたが、それでも綺麗な水や新鮮な草が生えていたので牛たちはその地を離れるつもりはありませんでした。 ある日、今まで感じたことのない揺れと嫌な風が吹きました。そのあと、お天道様とお月様が七回交代する間、ずっと雨が降りました。牛たちは気にせず、いつも通り草を食べ、水を啜りました。 しばらくして、仲間が一頭、二頭と倒れていきました。どうやら病気になってしまったみたいです。可哀そうに思いながらも、どうしようもできないので、置いていきました。
お買い物から帰って来たロイドたちの前に現れたのは一人の男 エリルを狙って現れたその男を前に、よぎるロイドの過去 大切なモノを奪おうとするその男に挑み、瀕死の傷を負いながらロイドが見せる技とは―― 第一話完結 これは田舎者とお姫様の始まりの物語 追記:この物語、「小説家になろう!」さんにも投稿しております。(重複投稿というモノだそうで)
恩人と共に辺境を放浪していた青年、ロイドは、ある日突然その恩人に騎士の学校に放り込まれる。 完全に田舎者な彼がそこで出会ったのはムスッとしたエリルという女の子。 彼女は本来、騎士に守られる側のはずの「お姫様」で―― 田舎者とお姫様の、剣と魔法の学園ファンタジー
変な成り行きで相部屋となったロイドとエリル。 呑気に受け入れるロイドと慌てるエリル――そんな二人を出会わせた張本人、ローゼルは妙に焦り出す。 ロイドの知らない間に、エリルが気がつかない間に、三人は妙な関係になって―― 二人の同居を何とかしたり、魔法について解説する、そんな変な優等生の台頭のお話
騎士が騎士である事を証明する物――「イメロ」 騎士だけが持つことを許されたそれの力、それを持つが故の責任 そしてそんな騎士たちの頂点に立つ者――「十二騎士」 ちょっとずつ騎士の世界を知りながらロイドは思う――「服を買おう」 エリルとローゼルを連れて街へ出たロイドがさらに知る事実 ロイドの恩人、フィリウスとは一体何者なのか――?