剣護が鏡子と消えてから、残された怜たちは喪失感に打ちのめされる。 真白は剣護を目前で失ったあと、気絶したままだった。次に目を覚ました彼女が怜と荒太に語った言葉は、思いもよらないものだった。怜は心の痛手に苦しみ、妹である真白の存在にすがろうとする。
その日、里中は合コンで知り合ったリカちゃんと近所の遊園地で初デートだった。先に着いて待っていると、リカちゃんから三十分ほど遅れそうだとのメールが来た。しかたなく何か時間をツブせるものはないかと周囲を見回すと、派手な色の看板が目に入った…