皆に好かれる優しい先生。そんな先生が一人の影ある転校生を公正させるために努力する。 しかし転校生の見せる何にも興味を示さぬような冷たい目が先生を少しずつ狂わせていった。 人と人との思いのすれ違いによって生じたこの事件。 殺人事件はこうして起こってしまう。という、刑事からの視点を混ぜての悲劇の物語。
1分で読めます。「話の中に必ず超能力者がひとりは出てくる」というしばりで掌編の連作を執筆中。 超能力者の名前と能力が必ず最後に記載されてますので、答え合わせ感覚で読んでいただければ幸いです。
「叶わない夢を願うのは、罪ですか」 「その夢に傷つくのは、どうしてですか」 都内随一のマンモス校として有名な私立高校に入学した一ノ瀬暁人は、ある日美術科に所属する男子生徒、速水律と出会う。抜けるような白色の髪、意志のこもる同じ色の双眸、そして、誰よりも自由で強引な、その性格。導かれるように出会った二人は、正反対のお互いに戸惑いながらも、少しずつ友情に気付き始めて行く。 しかし暁人には、誰にも言えない、哀しい秘密があった。 これは、叶わぬ夢を願い続ける一人の少年と、その少年のそばにいると決めたもう一人の、切なくも温かい物語。
ファンタジーに憧れている人たち、現実と幻想を比較して嘆くことはありませんよ。この世界を回しているものは、間違いなく幻想です。そして、今まさに幻想に溺れようとしているのですから。
これは元場面緘黙症の25年間生きてきた 本当のお話です。 場面緘黙症とは家では話せるのに学校等 特定の場面で話す事ができなかったり感情を 出せない症状です。 あまり知られていないので知ってほしい気持ちと 悩みを抱えてる人に少しでもヒカリを感じて もらえたらと思っています。
くらうの自転車旅行第2段は、早速番外編です。前回のがやたら長く、試し読み的な意味合いを込めての番外編です。文庫本にして30ページ少々の長さになっていますので、かなり気軽に読んでもらえるのではないかと思います。 この小説は私が実際に行ってきた自転車旅行での出来事を基にした作品です。実際は1人旅でしたが、そこに『旅のお供』との掛け合いを加え、『現実』での出来事に『架空』の会話などの要素を組み合わせた作品となっています。つまりこの作品はノンフィクションでありながらフィクションでもある、ハン(半)フィクションとでも言うべきジャンルです。 阿波踊りに参加するため徳島へと訪れたくらう。2度目の来訪ということで気を抜いていたくらうだが、果たしてそこで待ち受けていた試練とはァ!?(多大な誇張表現が含まれています) この作品は小説投稿サイト【小説家になろう】にも投稿しています。内容は同じです。
3回目の投稿です。 今回もオリジナルです。 あらすじは、物置から亡き母が映ったビデオが見つかり、父と娘がビデオを見る話です。 5分ほどの短編ですが、よければ読んでいただければ幸いです。
「どうだい?ちゃんとした職場だろう?」 「そうですね」超能力のことを除外すればだが。 コンセプトは超能力×何でも屋!! 想はこの事務所でやっていけるのだろうか?
私は交際相手のおじさんから、雑談混じりの打ち明けごとをされた。それは彼の老いた父が起こす謎の発作の話。 発作の原因は何か。 私は意外なところから、その発作の正体を知ることになる──。 人死が出ないタイプの青春推理小説。
清らかな魍魎と戦うことを余儀なくされた真白たち。 敵を殺めることと、それに対する抵抗感との狭間で真白は揺れる。