この小説は『宗教上の理由』シリーズのひとつとして、一話完結で木花村の愉快な仲間たちを描きます。今回は真耶たちが臨海学校へ。しかし自由と自律、そしてオモシロをモットーとする木花の子どもたちが普通の臨海学校をやるわけもなく…。そのぶっ飛びぶりをお楽しみ下さい。フィクションですから真似しちゃダメですよ!
本が大好きで現実に興味がない少女ゆず。図書室で読書することが日課だが、ある日学校一のイケメンである月城が図書室にやってくる。少しづつゆずは月城に惹かれていって……。
─吸い込まれそうなほど長い黒髪と瞳、一見大人しそうな文学少女、だけど実は校内一の変人。 先輩は部員数2名の絵の描けない美術部部長だった。 完璧超人の先輩にはありとあらゆる可能性があった。なろうと思えば何にでもなれるスゴイ人だった。 だけど先輩は僕のそばでいつも笑っている。楽しそうにまた下らないイタズラでも考えて、僕が絵を描くのをニコニコ顔で待っているんだ。 ──これは何のことはない、僕と先輩の騒がしくて、馬鹿馬鹿しくて、そしてちょっぴりほろ苦い大切な思い出の話。 ──犬塚猫男初作品、短編恋愛ノベル──
世界は愛で繋がる 僕たちと、友達になろう 人間と動物が、共に暮らす国 平和は、愛でできている 動物と言葉が交わせたら、あなたは何を伝えますか? 僕たちだって、生きている 今、あなたのお家に 愛をたくさん詰めた、宅急便をお届けします
かもめ商事に勤務する水沢しおりはOL4年目。 突然の辞令で総務部に異動になったしおりの前に次々と社内トラブルが巻き起こるが…。
その日、国防軍は巨額を投じ、ついに、悲願だった透明兵士の開発に成功した! それは、真に、未来の軍事バランスを一変する偉大な発明であった! ・・・果たして、その透明人間ソルジャーの実力とは!?