人生が永遠であるなら、死とは、ほんの始まりに過ぎない…… ある高校の一本の桜の木の下で、生徒の自殺者が現れた。そこは、自殺者を次々と呼ぶスポットだった。まるで自殺のリレーでもしているような、そんな場所に足を運ぶことをきっかけに、少年は、人生の意味を探し求めるようになる。 (1992年頃に、書き上げたものです)
子供が大好きなデンジルダ。コンピュータの中に生息。生涯、子供のベビーシッターだ。コンピュータのデンジルダ。いつも、キミが一緒に。
ファンタジーやホラー小説映画が好きな方とは作品どもども仲良くなれそうな気がします(〃^ー^〃)よろしくお願い致しますm(_ _)m
1995年から1999年にかけて書いた、てのひら小説と詩です。お気に入りは、「新・竹取物語」と「話しかけてください」です。
キミヒサは、恐怖を感じていた。わたしも、同じだ。キミヒサが自分を殺めた理由、わたしも分かる。殺めたい気持ち。逃げるために。
逢魔が刻――それは闇を徘徊する魔物が目を覚ます時間。 神楽通りの雑貨店「グローリア」では、今日は開店から閑古鳥が鳴いています。 こんな日が偶然ではなく、必然的に起こる日が稀にあります。 こんな静かな日はそう、「たった一人のお客様」を迎える為にあります。 さあ、間もなく扉が開きます。 貴方が扉の向こうで見つけた品が、貴方の運命にどう作用するかは全て貴方の判断次第です。 それでもその扉を開けてしまいますか?
古典落語の「死神」に着想を得た、「平成版死神」です。 オカマ爺さんの死神が、八っぁんに騙され、寿命のローソクを取りかえられて死んでしまう。 それを恨んで亡霊となって現れたものの、またもや八っぁんの機転でドタバタに…。 みなさんも亡霊が出たら題目を唱えましょうw