死は誰にでも訪れるもの、でも日常で死を意識することはなく、死は出来れば避けたいもの、忌むべきものとして意識の片隅に追いやられています。もし貴方が1か月後に死にますと言われたら、その1か月をどう過ごしますか?非業の死、無念の死、予期しない突然死、幸せな終焉、ドクターTが経験したいろいろな死から学んだことを次代へのメッセージとして残します。
後方でサイレンが鳴った瞬間、高畑はしまったと思ったが、もう遅かった。すぐに、白バイのスピーカーから音声が聞こえてきた。《青のフィットネスにご乗車のドライバーさま、制限速度をオーバーされていますよ。恐れ入りますが、路肩に寄せて停止してくださいませ…
これも「ライトなラノベコンテスト」の作品の中に書いたショートストーリーのひとつです。星新一賞に応募したいけれど、星新一作品ってどんな感じだったかしらとネットで検索してあれこれ読むうちに閃いた作品です。星新一さんの作品って、こんな作風ではなかったでしょうか。そして、瀬名英明さんが審査員をやめられるので「星新一賞いりません」宣言をした思いで深い作品。いつか「瀬名英明賞」が創設されたら、そこに出してみたいです。それにしても、星新一さん、草葉の陰からこれらの騒動をみて、どう思っていらっしゃるでしょうか。 「元キャナリーゼゆり子の豊洲にいた時日記」(http://blog.livedoor.jp/yurikomorio-100later/)