源蔵が小学生の時、枯山水の説明をしていた先生が、年齢を重ねると段々と人間嫌いになって、結局、こういうものが好きになるのだ、というようなことを言っていた。その時はそういうものかと思っていたが、還暦を過ぎた今、源蔵もその先生の気持ちが少しわかるように…
人狼、それは狼になる人とも、人になる狼ともいわれている。ある人狼の住む森で村が一つ消えた。その生き残りのギイとラアは仲間の毛皮を取り返すために、アラムという魔法使いを仲間にして旅立つ。(連載中)
物語作家七夕ハル。 略歴:地獄一丁目小学校卒業。爆裂男塾中学校卒業。シーザー高校卒業。アルハンブラ大学卒業。 受賞歴:第1億2千万回虻ちゃん文学賞準入選。第1回バルタザール物語賞大賞。 初代新世界文章協会会長。 世界を哲学する。私の世界はどれほど傷つこうとも、大樹となるだろう。ユグドラシルに似ている。黄昏に全て燃え尽くされようとも、私は進み続ける。かつての物語作家のように。私の考えは、やがて闇に至る。それでも、光は天から降ってくるだろう。 twitter:tanabataharu4 ホームページ「物語作家七夕ハル 救いの物語」 URL:http://tanabataharu.net/wp/
「私は靖国神社に行こうと思いました。 とはいえ、崇高なる愛国心に目覚めたからでもありませんし、右翼思想にかぶれたからでもありません。……」主人公が靖国に向かうのは「池」に魅了されたからなのであった……。