主人公 寺田千夏は、部活中にカギを拾う。すると目の前に大きな扉が出てきて千夏は吸い込まれてしまった。たどり着いたそこは節島という妖精が住む島。なぜ千夏はここに引き寄せられたのか。それには千年前節島に起こった出来事と千年後に起こるとされる内容がつづられている「佐世姫伝」と関係しているという。その伝記によると半年後、ザッキーズ島という神様が住まう島と戦争になると書かれていた。しかし予定より早い侵略。千夏をはじめ節島の王、野沢藤雅や野沢の守護者五人はどう節島を守っていくのか。・・・・アクションや恋愛もあればときどきギャグもー新しい乙女小説をどうぞ。
魔法が科学と証明された世界、魔導師のヴェルナーは同じく魔導師のジークムントが2年間の牢獄生活を終えるということを聞き、迎えに行く。二人はジークムントの家で再会を祝うことにそこにはロザリンドの姿が。そしてシモンはロザリンドとの初デートをすることに・・・・
魔法が科学と証明された世界、少年シモンはボク、ガロア、エミリーとともに学生生活を楽しんでいた。そんなとき、シモン宛てに謎の少女ロザリンドからラブレターが。待ち合わせ場所で付き合って欲しいと言われたシモンは困惑し、とりあえず返事を待ってもらうことに。どうするべきか悩むシモンは色々な人に話を聞く。そこでヴェルナーから参考までにガロアとエミリーのまっすぐで狂った恋愛の話を聞かされて、シモンはとうとう結論を出す。
山に囲まれた街。この地の若者たちは都会に憧れ街を離れていき、過疎化が進んでいる。ただ進んでいるだけで深刻化はしていない。 街の北東部に位置する唯一の高等学校《中央高校》。全校生徒約360人ほどの普通科の学校だ。山々に囲まれているため地方からやってくる生徒はほとんどいなかった。しかし元々この高校は、30年前は全校生徒約1200人いた。地方からもたくさんの生徒がきていた。これはこの街がどれだけ栄えていたかは安易に想像できるだろう。そしてどれだけ落ちぶれたかも。いや、落ちぶれたというよりかは平野部が栄えていったのが原因かもしれない。 そんな高校にある時、この街を愛する者達がつくった部活がある。その名も《地元復興部》と言い、この街を盛り上げようとする部活である。 街の人々はその部を期待と親しみを込めて《じもふ》と呼んだ。
退屈を紛らわすために人間と関わりあいになることを選んだ黒い竜が、人と共に生きるとはどういうことなのかということを学んでいく物語。
一応ファンタジー系の腐向け。 おっさん受けで女体化も入った獣道。 私以外に需要があるんだろうかと思いつつ書いてしまいました。 シリアスといえばシリアスなところも。 天然のひよひよしたおっさんが好きならどうぞ。
……これは、しょぼくれたおっさん魔王に一目惚れした、超絶ヤンデレ勇者(ものすごく残念な悪人面のイケメン)と、その周りにいる、愉快にして奇妙奇天烈、ついでに言っておくと、その大半が変態か変人かダメ人間という仲間達が、己の欲望に忠実なあまり、全世界をひっかきまわしていく、にぎやかにしてはた迷惑極まりない、そんな物語である……。