縁の下に生えた茸。猫がその茸を食べた、猫は床の上で宇宙遊泳をしているような格好をするようになた。僕も食べてみた。
新宿の路地の「森」というスナックのママの話では、大昔この辺りで収穫祭が行われるとき、女は茸を束にして好きな男にプレゼントするという風習があったそうだ。
会社の同僚と高尾山にハイキングに行った。赤い茸を毒だと踏みつぶした彼女、帰りに入った天ぷら屋で茸の裁判が行われ、執行猶予十五年の判決を受けた。
その温泉郷の山の中に、不思議な箘輪があった。異なった種類の茸が輪になって生えているのである。いったいそれはなにか?。