抜くなと書いてある看板の下に、黄色い小さな茸が生えていた。
信州山奥の小さな町に茸塚とよばれる塚があった。そこに何十年に一度生える茸は死を呼ぶ茸だった。
団地の裏道にかわいい茸が生える。ある日、茸の傘の上に天使の輪が浮いていた。その写真を撮った夜に、必ず怖い夢を見る。
昔のホームランアイスクリームを売っている店があった。懐かしいので買って食べた。スティックに大当たり茸とでた。 その場で一本もらえるのかと思ったら、茸が送られてくるそうだ。
なぜかこのところ疣の患者さんが多い。疣から茸が生える?
紫色の茸にばあさんが食われて菌糸の中に入った。ばあさんは二十歳に若返り、菌糸の中を歩いていた。じいさんは茸に塩をふって、ばあさんをもどそうとした。
蜘蛛の巣に引っかかった赤い茸のファンタジー
国分寺に殿ヶ谷戸庭園がある。そこには縄文時代より生えている茸たちがいた。茸たちは夜の国分寺を散策する。
ミヌは舞の天女と言われる巫女、カスミの娘。舞がうまくならないミヌは茸の森で練習にあけくれる。やがて、奇跡が起こる。
なにかというと自分のせいにされる狐どん、さて、その結末は。