照照坊主、いや雨が降るように雨雨坊主にされた茸。暑い日差しを浴びてカサカサになり、さてどうなってしまったのか。
熊山に捨ててくれと頼んだ菊ばあさん。熊と暮らすことになって、村を救う。
老後に住んだ白根山のふもとのロッジ。庭に出たら誰かの会話が風に乗って聞こえてきた。それは茸たちの声だった。ほのぼのとした茸の情景。
庭先に卵茸がきれいに生えた。だけど、土竜がもっていっちまう。土竜を追いかけるとーー。
美味しい茸を食べるため虫に変身する男の物語。
寒いところに越してきた。電気炬燵を付けると、こたつの中に茸が生えた。
草むらに落ちていた晒された馬の頭骨。周りには紫色の茸が生えていた。なぜ頭骨だけコロンと。 (筆者が毎年行く長野のペンションの近くで見つけた草むらの中の馬の頭骨、三年間同じところにあったが、四年目に埋もれて見えなくなった。そこまでは本当にあった話、写真も撮ってある)。
私の町では古墳じゃないかと言われている丘が公園になっている。そこに生える茸に骨があった。
とある町の丘で採れる茸を食べたら、骨があった。その茸の歴史を紐解く。
マタギが青い茸をくわえて巣穴に入るのを見た。中から出てきたのは男の子だった。