睦茸(むつみたけ)

睦茸(むつみたけ)

茸長屋の小咄です。縦書きでお読みください。


 鳥打ちに出かけた鳥蔵が、夕方になり、茸取長屋にもどってまいりました。背負っている籠には白舞茸と大きな猿の腰掛が入っています。採れたのは茸だけで、鳥も兎も獲れなかったのです。
鳥蔵は長屋の人たちには行くことができないような、危険な山奥に入っていきます。ところが、たいがい何も獲れず、茸や山菜、木の実などを採ってきて、むしろそちらのほうに珍しいものが多いので、それを売って暮らしているようなものでございます。
 連れ合いの春は、それでいいんだ父ちゃん、となぐさめます。鳥打ちを止めちまってもいいよとも言うのですが、親父譲りの鉄砲を磨くのだけは好きで、一生懸命光らせて満足しております。
 「かかあ、水くれ」
 鳥蔵は茸の入った籠を土間に置くと、床に座りました。
 「やっぱり獲れなかったんか」春が水を持っていく。
 「うん、だけんど、立派な白舞茸と猿の腰掛けが採れたわ」。
 「どれ」春が籠を見ると、確かに立派な舞茸が重なっています。
 「これはなんだね」
 舞茸の下に手の平ほどの、白い丸い茸がいくつか隠れています。
 「うんにゃ、奥山さいったらな、舞茸がたんと生えておって、これはいいと思って採ると、その下に隠れてこの丸いぶす茸があったんよ」
 「ああ、これはぶす茸の子どもかい」
 ぶす茸とは、鬼フスベのことです。とても大きくなる、まん丸な茸ですが、鳥蔵の見つけたものはまだ子どもの茸で、食べることができます。
 「これも売れるだろうな」
 外で友達と遊んでいた息子の鳥太が帰ってきました。
 「でっけい舞茸だね父ちゃん」
 「ああ、いい舞茸だよ」
 「今度連れてってよ」
 「そうだな、もうちょっと大きくなったらな、熊が出るところだから気をつけねばなんねえ」
 「さあ、夕飯にしよう」春の声で二人は家に上がります。

 その晩のことです。とんとんと、戸をたたく音がする。長屋の人たちは暗くなれば寝てしまいます。鳥蔵たちも、もう床に入っています。
 「誰だね、今頃、父ちゃん見てきてくれや」
 鳥蔵は仕方なく、行灯に火をいれると、土間に下ります。
 「だれぞね」
 返事はありません。
 鳥蔵はつっかえ棒を外すと、戸を開けました。外は月明かりです。
外を見回した鳥蔵は「ありゃあ」と大きな声を出してあわてて戸を閉めてしまいました。
 「どしたね、父ちゃん」
 春が起きてきます。鳥太も目を覚ましました。
 「大きな蛇がおる、犬より大きな、胴の太い蛇が、ウニョウニョしちょる」
 「寝ぼけとるんじゃないかね」
 すると戸がするすると開いて、大きな茶色の蛇が顔を出し、土間に入ってきました。
 「ありゃあ、寸づまりの蛇だね」
 春のほうが度胸がありそうです。
 中に入ってきた蛇は、土間においてあった籠の中を覗きます。悲しそうに春を見つめます。
 「こりゃあバチヘビだよ、おまえさん」
 バチヘビとは一時日本中を賑わしたツチノコでございます。ツチノコはいろいろな名前で呼ばれているようでございます。
 「なんだか、悲しそうだ」
 春がそう言うと、バチヘビが頷きます。
 その時、ボソッと言う音がして、籠の中のぶす茸にひびが入りました。
それを見た春は合点がいきました。春はとても勘がいいのです。
 「あんた、あのぶす茸、茸じゃないよ、ありゃ、卵だよ」
 「だけどよ、ふかふかして、柔らかかったんだがな」
 「きっとバチヘビの卵は柔らかいんだよ」
 バチヘビはあわてています。
 「そりゃかわいそうだ、ちょっとまっておいで、藁引いてやるから、ほら、お前さんも手伝いな」
 鳥太が外に出て、重ねてあった藁を持ってくると、土間の竈(かまど)の前に敷きます。鳥蔵が籠から卵を取り出します。
 「壊れないように、静に持つんだよ」
 鳥蔵が卵を藁の上に並べます。
 「ほら、バチヘビのおっかさん、そばにいってやんな」
 春の声で、バチヘビは藁の上に這い上がり、卵の脇で首をもたげます。お辞儀をしているということはお礼を言っているに違いありません。
 鳥太がそばによって眺めています。
 「きっと、もうすぐ生まれるのだねえ」
 だが、なかなか生まれません。
 待ちくたびれた三人は、もう、寝よう、朝になれば生まれるのではないかと、また布団に入りました。

 明るくなってきました。しかしまだお日様は山から顔を出しておりません。鳥蔵はそれよりも前に起きて、朝市に舞茸をだす用意をしております。
 「おまえさん、竈が使えんで、隣の借りて飯作っとくからな」
 「ああ、たのまあ」
 朝市は早くから準備します。朝飯の前にでかけます。竈の前の莚の上で、バチヘビが卵を守っています。卵はまだかえる様子がありません。
 春がご飯を一緒に炊いてもらうため、隣の亀さんのところに米をもっていきます。これこれこういうわけでと話をしますと「そりゃ、かまわんで、一緒に炊こう」と、用意をしてもらいます。「味噌汁もいっしょにつくろう」
 亀の子どもの鮒助が、バチヘビを見に来ます。亀の旦那の伸介は乾物売り。商売に出ると二、三日帰ってきません。
 「あれえ、ずんぐりのヘビだな、初めて見るだ」
 その話はあっというまに、茸取長屋に広がります。かわるがわる、長屋の人たちが鳥蔵の家にバチヘビを見におとずれます。
 鳥蔵が朝市から帰ってみると、自分の家の前が人だかりで中に入れません。亀さんが鳥蔵をみつけて、「わしんちに朝飯できているで、食ってくれ」と、呼び止めます。
 「えれえ人だかりだな」
 「あの蛇人気だよ、お賽銭投げるやつもいる、お春さんが見張ってるよ」
 「あいつにまかしときゃいいだろう」
 てな具合で、鳥蔵は亀の家で飯を食います。
 しばらくしますと、とりあえず人だかりがなくなりました。
 家に戻った鳥蔵に春が「疲れたで、腰もんでくれ」と床の上に腹ばいになります。
 「まだ、生まれねえのけ」
 見るとバチヘビのおっかさんはこっくりこっくり居眠りをしています。
 鳥蔵が春の腰をもんでいますと、バチヘビが気がついて、ぴょーんと飛び上り、床の上にのぼってきました。
 「えれえ、一遍に高く飛び上がることができるもんだ」
 鳥蔵と春が驚いていると、バチヘビは春の腰の上に登ってきて、ぎゅううとからだを押し付けます。これがまた気持がいい。
 「おや、バチヘビのおっかさんは腰をもむのが上手だね」
 「ほんとだね、おらにもやってみてくれんかい」
 長蔵がうつぶせになりますと、腰の上でバチヘビがぴょこぴょこ飛び跳ねます。
 「おお、おお、利く利く」
 そこへ八茸爺さんが噂を聞いてやってきました。黒犬の梅と黒猫の梅が一緒です。
 「おや、バチヘビに腰をもんでもらってるのかい」
 「へえ、いい気持ちで」
 犬と猫が入ってきますと、バチヘビはあわてて、ぴょーんと卵のそばに戻ります。
 「ほほう、バチヘビはぴょんぴょんと跳ねて追ってくるというが、確かじゃな」
 鳥蔵がこわがっているバチヘビに言います。
 「ああ、こりゃ、蛇殿、この犬と猫は大丈夫だ心配ないよ」
 犬の梅と猫の梅はバチヘビのそばによっていきます。バチヘビとなにやら話をしている様子。黒犬の梅が「ふんふん」、黒猫の梅が「にゃるほど」などと申しているようにも見えるわけでございます。
 「梅や、なにをしているのだ」
 八茸爺さんが、優しく犬と猫に声をかけます。
 すると、バチヘビが顔を上げ、つぶらな目で八茸爺さんを見ます。
 その時、バチヘビの卵がゆらゆらと揺れました。子供が生まれそうです。
 「おお、そうか、生まれそうなので、産湯を用意してくれというのかな」
 八茸爺さんがそう言ったのですが、バチヘビは首を横に降ります。蛇の赤子が産湯を使うわけがありません。
 黒犬と黒猫が八茸爺さんの裾に噛み付いて引っ張ります。外につれだすと、井戸のほうにいきました。
 「なになに、そうか、湯じゃだめなのだな、井戸水か」
 八茸爺さんは、春さんに井戸水を汲んでたらいに入れるように言います。
 「産湯じゃなくて、産水か」
 長屋のみんなが再び集まって、見ておりますと、やがて、八つの卵がぱかっと割れて、母親そっくりのバチヘビがあらわれました。チョコチョコと、母親にくっついていきます。
 「お乳をやるの」
 鳥太が春にきいています。
 「蛇にゃお乳はないだろう」
 「じゃ、何飲むの」
 誰も知りません。すると、バチヘビの子どもがたらいの中に入ると首だけ出して、浸かっております。たまに口を水の中に入れるのは、水を飲んでいるのでしょう。
 「うむ、バチヘビは酒が好きと言うことを聞いているが、子どもは何を好むのであろうな」
 八茸爺さんも首をかしげます。
居酒屋瓢箪で働く平助が気を利かせます
「とりあえず、酒買ってきますかね、大家さん」
「ああ、母蛇も疲れたに違いないから、酒でも飲まそうじゃないか」
「そいじゃ、ちょっくらいってきます」
「おおそうだ、子供が生まれたのだから、樽を買っておいで、夕方、祝い酒をしようじゃないか」
 そういえば、この茸取長屋では、子供が生まれると家主さんが酒樽を持ち込んで、みんなで祝うならいでした。
「へえ」と、鳥蔵も一緒になって駆け出します。掛売りでございますから、金など持たなくても、八茸爺さんということなら、売ってもらえます。
 「それじゃ、私たちは、茸を料理しようね」
 かみさんたちは、みんなで料理作りとなりました。
 たらいの中のバチヘビの子どもたちは、おっかさんに舐めてもらっています。
 さて、夕方になりますと、長屋の人たちが、縁台を持ち出して、井戸の近くに集まりました。バチヘビ親子も鳥蔵の家からでてきて、筵の上で黒犬と黒猫と一緒に、みんなの輪の中に入ります。
 酒盛りが始まり、バチヘビのおっかさんの前にも酒の入った茶碗がおかれました。バチヘビはちょろちょろと長い舌で旨そうに舐めます。なんと、生まれたばかりのバチヘビも茶碗に集まり小さな舌を伸ばして、酒をなめます。
 「うまそうに、呑みやがらあ、のんべい蛇だな」
 長屋の男どもも、茸を肴に酒を酌み交わします。黒犬と黒猫の梅も、スルメか何かをもらっています。バチヘビが犬と猫が食べているものを見ています。
 鳥蔵がスルメをもって、バチヘビのところにやってきました。
 「卵とは知らんでとっちまい、悪かったな、ともかくがきが生まれてめでたい」
 酒を注ぎ、スルメを置きます。バチヘビはスルメを喜んでくわえました。
 「バチヘビの女子(おなご)は酒が強いね」
 やがて、バチヘビは子供をお腹の中に抱え込んで、井戸の脇で寝てしまいました。いびきをかいています。
 「殺生をしなくて良かったな、鳥蔵」
 「へえ、おかげさまで」
 「いい功徳だよ、バチヘビのおっかさん、疲れたのじゃろう、起きたら山に帰ることだろう、我々も今日はこれでお開きだ」
 「大家さん、今日はありがとうござんした」
 ということで、誕生の祝いは終り、それぞれ家に帰りました。
 さて、次の朝、鳥蔵と春が起きて外に出ますと、バチヘビと子供たちは井戸の脇でまだ寝ています。
 「蛇のおっかあ二日酔いじゃねえかい」
 鳥蔵が春に言います。
 「お前さんだろ、一番飲んでたじゃないか」
 「へへ、蛇さんのお陰で、久しぶりに酒にありつけたからな」
 「しょうがないね、蛇たちゃ、起きれば山に帰るだろうよ」
 ふと、二人が自分の家の前に目をやると、緑色の塊が落ちています。大きいのが一つに、小さいのが八つあります。
 「なんでえ、これは」
 「やだよ、バチヘビの糞じゃないかね」
 そのうち、他の家からも住人が出てきます。
 なんだろう、なんだろう、と騒いでいますと、朝早いのに、八茸爺さんがバチヘビの様子を見にやってきました。
 「どうしたね、なにを騒いでおる」
「バチヘビの親子が糞をしましてね」
 その時、糞の中から緑色の茸が見る見るうちに伸びてまいりました。
 「お、なんじゃ、茸が生えてきおる」
 「見たこともない茸だ」
 鳥太が触ろうとしますと、春がとめた。「毒かもしれんでね」
 八茸爺さんは、茸のことは何でも知っています。
「こりゃあ珍しい茸だ」と言いながら、茸を採るとちょっと噛んだ。
「旨味があるの、食べられるようじゃが、玄先生にも見てもらったほうがよいじゃろう、ちょいと、茸庵にいってくるわい」と茸をもって長屋から出て行きました。
茸庵とは医者の玄先生の住まいです。八十になろうとする玄先生は薬になる茸の本をたくさん持っています。
 「八茸さん、なにかな」
 一人暮らしの玄先生は朝飯の準備をしているところでした。
 「この茸を見てくださらんか」
 「なに、八茸さんでも、わからないのがあるのかい」
 「いやいや、茸は判らんものの方が多いくらいですよ」
 「そりゃそうだが、八茸さんにわからんものが、わしにわかるかのう」
 と言いながら、玄先生は緑色の茸を手にとりました。
 「こりゃ、大きいが一夜茸だな、こんなに太くて緑色の一夜茸は見たことはない」
 一夜茸は名前の通り、一夜で大きくなり、朝には萎れてしまう茸です。
 「バチヘビの糞から生えました」
 「なんとそれは珍しい、鹿の糞から生える一夜茸があるということは聞いたが」
 「食べられそうだと思いますが、どうでしょうな」
 「八茸さんが食えそうだと思ったら、食えるでしょうよ、毒だとしてもせいぜい腹を壊す程度じゃろう、今飯を食おうと思ったところ、塩でもつけて食べてみましょう」
 玄先生はその茸に塩をちょいとつけて、白いご飯にのせました。
 「おお、うまい茸だ、飯がすすみそうだ」
 「それはよかった、長屋の連中にも教えてやります」
 八茸爺さんは礼を言って長屋に戻りました。ちょっとの間に一夜茸が増えています。
 「この茸は食える、うまい茸だと、玄先生が食っておった」
 それを聞いた長屋の連中は、調度朝飯時、味噌汁に入れて食べたのでございます。
 夕方になると、バチヘビはまた糞をして、そこから緑色の一夜茸が生えました。長屋のみんなは夕食にもその茸をいただきました。とてもうまい茸です。
 さて、どうなったかといいますと、子どもは茸を食べるとぐっすりと眠り、親はぽかぽかと二人で温まりたくなりました。
八茸爺さんはその茸に睦まじくなる茸、睦茸と名前をつけたのでございます。
「食ってみたが、なぜか、死んだばあさんを思い出しましたよ、旨い茸でした」
そう言って、玄先生に報告したとのことです。

さて、バチヘビ親子は山に帰ろうとしません。どうも、茸取長屋が気に入ってしまったようです。酒が気に入ったのかも知れません。ともかく、お帰りといっても、鳥蔵の家の土間にいついてしまい、茸取長屋のまわりで遊んでいます。
たまに長屋の人たちの腰をもみに家に上がってきます。糞から生えた睦茸は、朝市に持っていくとすぐ売れてしまいます。そのうちお城の人が茸のことをを聞きつけて、城に納めるようにと、金子をおいていきました。
この先、バチヘビ一家をどうしたものかと、鳥蔵が八茸爺さんに相談いたしました。
「いいじゃないか、バチヘビの糞からは旨い茸が生えるし、腰はもむわ、どうだい、空いている家に住まわせてやろうじゃないか、家賃は、茸を売った金でいいじゃろう」
少し前のこと、お雪さんと言う幽霊が住んでいた家が空いています。因縁があることから、借り手がつかないでいたところです。
バチヘビ用に便所を改造して、棲んでもらうことに致しました。便所の穴の上に板を敷いて塞ぎました。そこに糞をしてもらい、生えた睦茸を春がお城にもって行くのです。それで家賃を払うことにいたしました。
こうして、バチヘビは長屋の店子となりました。
ときどき、バチヘビは鳥蔵の後を付いて町を歩きます。子ども達が近寄ってきてバチヘビの子どもと遊んだりいたします。
鳥蔵はバチヘビたちを連れて山に行きます。バチヘビは茸の生えているところをよく知っていました。特に舞茸の生える場所は卵を産むために大事な所です。
とうとう鳥蔵は鉄砲を捨て、猟師を辞めて、茸採りになってしまいました。
しばらくしたある日、一匹の大きなバチヘビが茸取長屋の入口をうろうろしております。
「あれ、でっかい、バチヘビがやってきたよ」
井戸端で噂話に花を咲かせていたおかみさんたちが気付きました。
バチヘビが中を覗いています。
「あんたさん、バチヘビの旦那かい」
バチヘビは首を縦にふります。
「お入りよ、かわいい子供が八匹生まれているよ」
そう言っておかみさんがバチヘビを家に案内します。
家からはバチヘビのおっかさんと子供が顔を出しています。匂いがするのでしょう。
「おや、あんた、むかえにきたのかい」
と言ったかどうか分かりませんが、バチヘビのおっかさんは、旦那によりそうと、長屋の人たちに挨拶をして、子供を連れ、山に帰って行きました。
ところが、山に帰ったバチヘビ親子は、しょっちゅう、長屋に遊びに来て糞をします。長屋でバチヘビの子供たちは犬の梅や猫の梅と遊びます。バチヘビの親たちは、どこかの家に上がりこんで酒をごちそうになります。バチヘビが長屋に来ないときは、鳥蔵がバチヘビの住んでいる山に行き、バチヘビの糞から生えた新鮮な睦茸を採ってまいります。もちろん、バチヘビの好きな酒を忘れずに携えていきます。
睦茸のお陰でございましょう。お城では、お子様がたくさん生まれ、さらに平和な町になったということでございます。
女も男も、動物も人もみな仲良くなる茸のお話でございました。

睦茸(むつみたけ)

睦茸(むつみたけ)

鳥打の鳥蔵が茸を採ってきた。その中に蛇の卵があった。親蛇がが探しに来て長屋の人と仲良くなります。そのうんちから生えた茸は・・・

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • 時代・歴史
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-09-25

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