「吹雪となれば」シリーズの続編、現代編です。ついに織田信長登場。 作品画像は、前世を含めてからまりあう縁(えにし)を意識して選びました。 ネタバレを防ぐ為にも、出来れば「吹雪となれば」を読まれてからご覧ください。
「第一章、目覚め」の一、です。 文字通り、真白の目覚めと、戸惑いや周囲の思いなどが描かれています。 「時の廻りゆくまあるい輪 また逢いましょうねと あなたが笑う 魂はまだ 旅路の途中」
花守の一人、明臣の後日談です。 悲惨な別れを経たかつての許嫁と再び出会う、という彼の悲願の行方を書きました。 タイトルや内容に、明け方を連想させるものがあるので、作品画像もそれにふさわしいと 思えるものを選びました。
理の姫と対面した真白は、どんな決断を下すのか――――――。 作品画像は、ザクロを模したネックレスです。 「茨の道を選びゆく 噴き出る色は 赤い色 鉄の靴を履き 踏み鳴らせ」
魍魎(もうりょう)との戦において、理の姫に加担することに決めた真白たち。 魍魎の刃(やいば)は、真白のクラスメートにも向けられた――――――。
梅雨入りのころ。剣護はある人物を待っていた。一方、同級生の言葉により、傷ついた真白は――――――。
秋山の反応に傷つき、痛手を受けて眠る真白。それを取り巻く剣護や怜、荒太の反応は。また、目覚めた真白は、荒太から懐かしい名前を聞く。