のんびりとロボット修理店で暮らしていたコンパニオンロボットの「ナミ」に人工頭脳の異常が生じ、やがて機能停止を迎えます。オーナーの修善寺夫婦やその周辺の開発者達、そしてナミと淡い恋を結ぶ少年の周辺を描きました。
「ロボットのお医者さん」の前史となるお話です。前作の主人公たちがまだハイティーンだった時代、義務教育を修了してロボット製造会社の開発技術者養成コースで絞られている頃を描きました。
よく分からない集団が行うよくわからない会議・・・暇で死にそうな人は、その時間を少しお借りしたいです。よんでしまったことを、たっぷり後悔させましょう。
2035年人類はアンノウンエイリアンに地球の4割を支配された その時人類が開発したAWアームドウェアを操る少年たちが人類の最後の希望をのせてアンノウンエイリアンに挑む!
人間はどこまでが生でどこまでで死なのか、普通の人間は体の中でゆっくりと時間をかけて化学反応をおこし行動しているが、もし、紙が燃えるかのごとく、高速に化学反応を起こす人体が開発され、戦争に使われたら、きっと核同様の扱いとなるだろうという内容。sf戦争記。ちなみに文中の空白は臨場感を出すためにわざと空けているのであしからず。
【2012.2.22第3章公開】 就職活動中の大学4年生・国東勇往は、夏休みに当てのない一人旅へ発つが、人気のない海岸で所持金を使い果たす。炎天下で途方に暮れていたところを、海の家の店主・神谷剛雄に偶然助けられて、数日間寄食することになる。海水浴を楽しんでいたとき、砂浜に建つ慰霊碑を見つけた勇往は、剛雄から海岸の悲しい歴史を聞かされる。およそ50年前の夏、海水浴客で賑わっていた海岸は、地震による津波に襲われて多数の犠牲者を生じたのだった。その夜、寝つけなかった勇往が散歩に出てみると、砂浜に一人で佇む若い女性と出会う。昼間でさえ無人の海岸にどうして?興味を抱いた勇往は、一方的に翌日の再会を約束する。 2003年作品の全面改訂版。全7章、各章を逐次公開する。
大学受験を控えた女子高生・栞は、母に厳しく国立大進学を課されている。三者面談で教師に成績不振を指摘されたため、栞と母は親子喧嘩を起こしてしまう。その後、ドラッグストアでバイトをしている栞は、勤務中に来店した母を嫌悪する。ついには、彼氏・潤とキスしている現場を母に盗み見られて、栞は激昂する。同級生の友人・恵美と由香里に相談した栞は、恵美の家で生来初めて無断外泊をする。ところが翌朝、恵美と由香里のイタズラで、栞は学校を無断欠席するはめになる。一人で取り残された栞は内省して、まだ母の庇護から自立できない子どもだと自覚する。母との和解を図るべく、さっそく栞はバイトを辞め、彼氏と別れようと行動する。潤の家を訪れた際ドラッグパーティーの真っ最中で、栞は彼氏の本性を知り一喝する。親子関係の修復を果たした栞は、母の愛情を感じつつ受験勉強に臨もうとする。
主人公である倉木飛馬(くらき・ひゅうま)が、プロサッカー選手になって、一人の男として、成長していく青春サクセスストーリーをお楽しみください。