SPECTRUM(君山乾太)

SPECTRUM(君山乾太)

君山乾太は総合制作サークル「SPECTRUM」のメンバーです。

われわれ「SPECTRUM」は、2000年4月に設立された総合制作サークルです。メンバーのなかにはライター、イラストレーター、ミュージシャン、プログラマー、その他のクリエイターらが所属していました。それぞれのメンバーは、サークルのコンセプトを共有しながら、独立して創作をおこなってきました。2003年3月以降、SPECTRUMは従来の体制にもとづく活動を休止しました。現在にいたっては、名義を相続したライターの君山乾太が、個人サークルの体制で運営しています。

名称: SPECTRUM

名称由来: スペクトルは「複雑な組成のものを成分に分解し、その成分を特定な量の大小に従って順次配列したもの」という意味です。

活動コンセプト: 名称由来のように、現代社会を構成する多様な価値観を分析し、それを多彩な手段をとおして、整然とわかりやすく表現することです。また、各メンバーは独立した創作活動をおこないつつも、サークル共有のコンセプトを尊重することにより、「虹」のようなハーモニーを演出します。

連絡先: spectrum_kanta@yahoo.co.jp

海岸の砂時計 -2011 SUMMER VACATION-

【2012.2.22第3章公開】 就職活動中の大学4年生・国東勇往は、夏休みに当てのない一人旅へ発つが、人気のない海岸で所持金を使い果たす。炎天下で途方に暮れていたところを、海の家の店主・神谷剛雄に偶然助けられて、数日間寄食することになる。海水浴を楽しんでいたとき、砂浜に建つ慰霊碑を見つけた勇往は、剛雄から海岸の悲しい歴史を聞かされる。およそ50年前の夏、海水浴客で賑わっていた海岸は、地震による津波に襲われて多数の犠牲者を生じたのだった。その夜、寝つけなかった勇往が散歩に出てみると、砂浜に一人で佇む若い女性と出会う。昼間でさえ無人の海岸にどうして?興味を抱いた勇往は、一方的に翌日の再会を約束する。 2003年作品の全面改訂版。全7章、各章を逐次公開する。

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大学受験を控えた女子高生・栞は、母に厳しく国立大進学を課されている。三者面談で教師に成績不振を指摘されたため、栞と母は親子喧嘩を起こしてしまう。その後、ドラッグストアでバイトをしている栞は、勤務中に来店した母を嫌悪する。ついには、彼氏・潤とキスしている現場を母に盗み見られて、栞は激昂する。同級生の友人・恵美と由香里に相談した栞は、恵美の家で生来初めて無断外泊をする。ところが翌朝、恵美と由香里のイタズラで、栞は学校を無断欠席するはめになる。一人で取り残された栞は内省して、まだ母の庇護から自立できない子どもだと自覚する。母との和解を図るべく、さっそく栞はバイトを辞め、彼氏と別れようと行動する。潤の家を訪れた際ドラッグパーティーの真っ最中で、栞は彼氏の本性を知り一喝する。親子関係の修復を果たした栞は、母の愛情を感じつつ受験勉強に臨もうとする。

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