これはSkrillexさんのFirst Of The Year のPVをノベライズしたものです。
SF掌編。長篇のプロットだったもの。 なろう、にUPする際、終わりを少し変えました。あまりにぼやけた終わり方だと読後感が悪いかな、と思ってです。 比べる必要もないですが、幾らかマシになっていればいいかな、程度です。
時空座標の十二乗=-世界点。特殊相対性理論ローレンツ変換にヒントを得たこの公式が世界を変えた。この世界のどこかに存在しているという概念上の場所『時間の門』に干渉し、時間の、世界の記憶を垣間見ることができる。この公式を操り、世界の運命を変える力を持つ者達をタイムプリヘンションと呼んだ。大企業JEC(日本エレクトロニクス社)がプリヘンションの力を量産しようと、量産型を三つ生み出した。そんな出来事があってから数年が経った2018年の神戸。西神優斗という一人の男子高校生は、よく白昼夢を見ていた。眩暈と同時に白昼夢を見る。夢だと思えないほどリアルな夢を。ある日、西神の周りで次々と不可解な事件が起こって……。
2分で読めます。「話の中に必ず超能力者がひとりは出てくる」というしばりで掌編の連作を執筆中。 超能力者の名前と能力が必ず最後に記載されてますので、答え合わせ感覚で読んでいただければ幸いです。
連載作品の予定なので結構続きます。 更新速度は微妙ですが続きが気になるという読者さんがいらっしゃれば がんばります。。。
霊体を「収容」し『再生」するロボット「招霊機」ジェイソン。前回の事件から「ゴーストバスター神社」水月神社が彼の後見人となるのであるが、義務的に仕事をこなし、すぐに帰ってしまうという距離を取ってばかりであった。そこに大会社山根興産社長から奇妙な依頼が寄せられる。離婚した妻・奈津子の手により「反魂の術」で蘇らされた亡き息子・山根孝雄の霊体を、その再生した身体から解放して欲しいという内容だ。胡散臭さを感じながらも、神社の跡取り娘・美月はその場にいないJの代わりに孝雄の霊体を開放させに奈津子宅に赴くが、そこで遭遇したのは・・・。
18世紀から2世紀程続いている蒸気機関文明。 人類は石炭に変わるエネルギー開発の影響でDNA変化が起き、新人類が生まれていた。 これはその新人類発祥の地。英国の機関都市を訪れた日本帝国軍所属の少年の物語である。