「もしもって思う事ない?」僕は少し離れてダンボールから食器を出す、晴香に言った。「ん…、どういう意味で?」晴香は手を休める事はなかった。「だから、もしも、あの時、あの瞬間、あの場所で自分はこうしていれば…」※続きは本文へ。
神社の鳥居の石に女の子が腰かけて泣いている。近所の人が何とかしようと集まっている。女の子を持ち上げようとしても持ち上げることができない。僕はそれを見ていた。
ねぇ、一人でも良いから…、今の君と、一緒に笑ってくれる人はいますか? 今の君と、一緒に泣いてくれる人はいますか? ※続きは本文へ。@ココミュ(台本)
ねぇ、ちゃんと聞いて!ううん、違うの!もう、時間が無いの!だから、ちゃんと聞いて!良い? 消えちゃう前に言っておきたい事があるの…。※続きは本文へ。@ココミュ(台本)