16の私が思う事

16年と少し

この世界で生きてきました

沢山 人を傷付けてきました

私 人と付き合うのが苦手なようで

いつの間にか 傷付けてしまって

拒絶されて 否定されて

そんなことを繰り返すうち

ひとりで居ることが増えました

寂しくは無いのですが

でもやっぱり 不便だと思うことは沢山あって

傷付けたくないから

私 きっと人を避けるのだと思います

16の女の子らしく

毎日を楽しみたいとは思うのですが

やっぱりひとりの心地良さに慣れてしまって

寂しい心地よさ

慣れたくなかった心地よさ

あと4ヶ月もすれば

私は 少しだけ周りより遅く 17になります

誕生日の前はいつも

ひとつ 歳が増えたら

人付き合いが上手くいくかな なんて

よく考えていました

そんなことは無いのですが

16の私は

人を避けるようになった12の私から

何も変わっていない

13の時には恋をして

14の時にはその恋を失って

15の時には周りに合わせて笑っていたけど

結局何も変わっていません

17の私は 何か変わるかな

16の私は

のんびりこの世界に漂いながら

他人も自分も笑顔で居るために と言い訳をして

あと4ヶ月 ひとりで

ひとりで 泣いているのかもしれません

心の中の、私の話。
皆と笑っていても孤独を感じるようになった、心の底から笑えなくなった、私の変化を記しただけ。