きゅうと鳴る しめさば 火が沈んだ暗がりにからっぽのビンを潜らせてそおっとすくったらふたをしていっぱい振ると無重力は失われた塊がぶつかりあってからん、からんと欠片になったそれを食べたらパンと音がしてなにもなくなった きゅうと鳴る