マネージャーも知らなかった、女優との少しだけお話を。 大物女優で男は辛いよにも二回登場したのだが。 彼女が何を考えどうしたかったのか・・誰にも分からない最後だったが・・。何も言えない・・。 夜に掛かって来る電話口の彼女の声は・・まるで人が変わった様に低い声で・・今でも耳に残っている・・。
弁護士である事は、隠していたのだが。 ヒロインから相談を受けた綾人。 典型的な法律ジャンル。 弁護士を隠していたのだが・・。 何もかも纏まりかけていた・・矢先。 祖母が危篤。 駆け付けた二人。 綾人の邸宅でステップを踏む二人。 其処に現れたのは、亡くなった祖母で、ダンスのペアを代える。 バックに流れるのは・・trumpetで始まる美しいメロディー・・ 「The Stylistics(スタイリスティックス)のCan't Give You Anything (But My Love)」 邦題・・愛こそ全て・・。
主人公は、美しいもの故に其れからある種の芸術性を感じ取っている。 物語に必要なのは・・何であろうか?筋書きだけでは味が無い事など承知の上。 美しいものを摘み取るのは容易なのかも知れない。 更に大事な事は、如何にして美しさを芸術として表現できるのかだが・・。 人には、分というものがあり・・主人公には到底・・その様なものが無い・・情けも無い至上主義者なのだろうか?・・であっても聊か仕方ないとなれば、地にひれ伏すを望むしかあらず・・。