生野から見える空

果物屋の母子

土曜日の朝。疲れてたのか、目が覚めたら10時。BGM代わりにテレビをつける。母ちゃんに会いたいという番組を何気なく見ていると、親元を離れて暮らす子どもと一緒に、番組スタッフが母親に会いに行くというもの。
突然、子どもが帰って来て、母ちゃんは涙涙。子どもももらい泣き。子どもはダンサーを目指す女の子。母ちゃんは親のあとを継いで毎日ひとりで頑張るこだわりの果物屋。
話のクライマックス。実は母ちゃんは、病を抱えていて、子宮に黒い影が。お医者さんが言うには、いつ倒れてもおかしくないよ と。
でも母ちゃんは、常連のお客さんのために毎日頑張ります。母子で涙涙。
俺も、もらい泣きしそうになって、ふと我にかえる。
さっき、果物の値段言うとったけど、めっちゃ高い。常連さんのインタビューで、この店で買うと、十中八九美味しい。ひとつかふたつは外れかい!その値段で。
ダンサー目指す微妙なルックスの娘さん。顔にテレビに出たいと書いてあるど!
24にもなって、母ちゃん休ませて手伝おうとは思わんの?
親バカ母ちゃん。娘には自分のやりたいことを、やってほしい。さっき、ばあちゃんが作った果物屋を守るんだ、常連さんに迷惑かけれないて。
あほくさ。もらい泣きしそうになった。情けない。
なにかがおかしい。

希望のおばはん

さあ、今日から第48回衆議院選挙。安倍総理大臣が国会の冒頭解散に打って出た。瞬間、俺も”よっしゃ、自民の圧勝や”と、この国を愛する国民のひとりとして素直に喜んだし安心もした。
ところが、小池都知事が新党を立ち上げ、寄合い所帯の民進党が、前原代表の情なき決断で分裂した。民進党は分裂するべきだったし、結果として良かったと思う。
問題は、選挙に勝つ為だけに希望の党に擦り寄った奴等だ。希望の党は、消費税の凍結を公約としてうたっている。今回、希望の党に移った民進党の奴等は民主党政権の時に、消費税の引き上げを決めた張本人達ではないか。原発ゼロも公約だが、福島の事故の時も民主党政権で菅 直人が総理大臣だった。政治家である以上、自身の政治理念をしっかり持ってなければならないし、簡単に曲げるべきものではない。
希望の党の小池党首にしても、都知事に専念するために都民ファーストの会の代表を降りたのではなかったか。現在も都知事の公務を、いくつもキャンセルしながら選挙の応援に走り回ってる有様だ。
加計、森友問題にしても、安倍総理大臣が言うように、国会での質疑を見れば問題はない事が明らかだ。俺でも理解出来るのだから、誰でも解る筈である。
都の職員に対してのアンケートで、知事の評価がある。石原慎太郎78点、舛添要一62点、小池百合子46点。職員は行政のプロである。その評価がこれだ。
マスコミはこの様な、自民党が有利になる様な事は一切言わない。俺の様な話をしようものなら、”きゃ〜!あの人右よ〜!”の嵐だ。
どうか、まともな有権者であります様、立派な国民であります様、この国にないのは希望だと、ヌケヌケとぬかしやがった希望のおばはんが、これ以上木に登らない様に祈ります。
本気で、何かがおかしい。

追越し車線で散った命

今日は、朝から大阪に向かっている。5時半に起きてシャワーを浴びて、テレビの電源を入れる。どの局も似たり寄ったりのワイドショー。東名高速道路で起こった半年前の死亡事故のニュース。
今年6月、東名高速道路で、追い越し車線に止まった車にトラックなどが追突し、夫婦2人が死亡するなどした事故で、警察は、夫婦の車の前に停車して進路をふさいだとして、運転手の男を逮捕した。
追い越し車線に止まっていたワゴン車には大型トラックなどが追突し、2人が死亡、娘2人が軽傷を負った。
というものだが、目の前で両親が死ぬ所を見た幼い子供達には、一体どれ程の傷が心に残るのだろう。俺自身、他人の心配をする余裕など無いのだが、子供達の事を思うと、他人であっても心が痛む。
しかし、冷静になってよく考えてみると、道交法的に過失運転致死傷とするには、少し無理がある様な気がしてならない。
接触した訳でもなく、飲酒や麻薬をしていた訳でもない。道交法で責められるべきは、追突したトラック運転手なのは、運転をする者ならわかると思う。高速道路であれ、一般道路であれ、何があっても止まれる状態でなければならないのだから。
明らかに、前方不注意であり、オーバースピードである事は間違いない。
逮捕された男は、被害に遭われた男性から、注意されてカッとしたと言っている。その後、後ろから煽られたとも。どう考えても、車の中から注意すると言うのは、怒鳴ってるとしか思えない。
”どこに、止めとんじゃ、われ!”俺なら、こんな感じで怒鳴ってると思うし、逆であれば逮捕された男同様、喧嘩売られたと受け取り、追いかけたと思う。止まった場所が左側であれば、よく見かける光景ではなかろうか。
左側に寄って止まれと、ハザードで合図しても、全く止まる気配がなかったので、仕方なくという気がしてならない。追越し車線で止まるのは、誰でも危ない事はわかる。それでも止まったのは、かなり見通しのよい直線部分だったからと思う。
車を運転していて、喧嘩を売ってくるヘタレは結構多い。追いかけると逃げる奴。
俺も数え切れない程、こういう事はあった。決まって卑怯な奴が多い。
まぁ、俺の想像やけど。

ホンマにおもろいの?

今日、大阪から東京に戻って来た。今回の大阪行きで風邪をひいてしまい、咳、痰、鼻水、喉の痛みと風邪の症状が全て出ている。おまけに熱っぽく、寒気までして来た。
明日も朝が早いので、早目に部屋に帰って布団に潜り込んだ。しかし、まだ時間も早く眠れないので、テレビをつけた。チャップリンというお笑いの番組を見ることにした。スタジオに観客も居て、よくテレビに出ているお笑いの連中も、雛壇を埋めている。番組を持てる程でもない、中途半端な連中である。
1組目から観客と雛壇の連中は大爆笑だ。笑いのつぼは人によって違うことは理解しているつもりだ。はっきり言って、何にもおもろない、本気で、な、ん、に、も、おもろない!
風邪をひいてることもあって、笑えないのかとか、色々と考えた。何組目かにノンスタイルが出て来た。笑えた。やっぱりおもろい奴はおもろい。理屈ではない。
お手手繋いで、芸能界を渡ってるんやろなぁ。ライバルや後輩達が、おもろないから、安心して笑えるんやろか。
芸人と呼べる人は、このまま絶滅するんやろか。美輪明宏が、以前テレビで言っていた。仕事で地方に行ったりすると、必ず一人で喫茶店などに入り、若い子も含めて、ファン達とコーヒーを飲みながら話をするらしい。制作側のスタッフ等の感性は信用出来ないとの理由からだった。
本当の声に気付かないと、芸能界で生き残れないとも言っていた。
美輪明宏さんの様な大御所も、常に感性を磨き、努力を惜しまない。だから、大御所だし、一線で活躍し続けられるのだろう。
何かがおかしい。

厳しい叱責で自殺

一昨日から39.6度も熱が出てかなりしんどい。俺はあかんたれやから、情けない事に病気に弱い。熱っぽいなと思って、測ってみて倒れそうになった。
昨日は一日中寝ていたので、熱があろうがなかろうが今日は朝から動かなくてはならない。病は気から。根性で治したるわ!気合いを入れて、朝から仕事のアポを取ったりして動いている。そうそう、朝の7時からメールを送ったら、返信をしてくる社長も大した奴だと思う。不動産会社の社長だが、37歳とまだ若く、頭も切れるし、腰も低い。バイタリティも中々のものだ。N君、これからも決してその姿勢を忘れず、頑張って下さい。
本題に入ろう。朝のワイドショー(古いか。今なら情報番組と言うのか)をBGM代わりに見ていると、本編見出しの通りの事件をやっていた。中2の男子生徒が、担任の先生から幾度となく、イジメとも取られかねない様な叱責を受けて、飛び降りたというものだった。
宿題を忘れて来たので、担任が「辞めてもいいよ」すると、女性の副担任が「宿題が出来ないならやらなくていい!」と怒ったらしい。しかし、宿題を忘れたのは一回ではないらしく、叱責を受けても仕方ないとも思う。母親が言うには、お手伝いをしてくれたりして良い子だったとの事だ。お手伝いも当然だが、子供の仕事は勉強である。学校の先生が云々と言う前に、何故、親に相談出来なかったのかを考えるべきと思う。家庭は集団生活する中での最小単位である。集団生活に中々馴染めない子供は、いつの時代にも確かにいる。
だからまず、家庭ではどうであったかを考えるのが先決である。天気が良くない事や、熱がある事も手伝って何かしら悲しい気持ちになった。

二年という時間

二年振りに浅草に戻ってきた。わずか二年されど二年。親しかった方が亡くなっていたり、親友が事件を起こして逮捕されていたり、事業の失敗で連絡が取れなくなっていたり、金銭面で苦労をしていたり。
もう二度と会えないかも知れない淋しさは、言葉にはできない。亡くなった方には確実に会えない。
その方は、俺が二年前に浅草を出る時、満面の笑みで言った。
「余命一年と言われてるから二年後会えるかな」
俺も笑顔で言った。
「大丈夫。必ず会える」
結果、会えなかったのだが、知人の話では俺が浅草に戻ってくる一ヶ月前に亡くなったらしい。
ある日、夜が明けると同時に目が覚めた俺は浅草の空に手を合わせた。
「ナポちゃん、お疲れさん。いつかそっちで一緒に呑もうな」

孤独の中で

いつから孤独に強くなったのだろう。いや、強くなったのではない。孤独に慣れたのだ。
言うまでもない事だが、ひとりでいる事と孤独は違う。
ひとりでいる事は、自分からそうする場合もあるし、させられる時もある。子供の頃から皆が経験のある事だと思う。
「勉強しなさい」「留守番してて」等など。
孤独はたくさんの親族や友人と一緒にいても、感じるものである。
楽しく話していても、酔っ払っていても。
大都会東京の夜景を見ると無性に孤独を感じる。
まるでひと気や生気の感じない工場夜景のように。
思えば幼い頃から常に孤独だった。家族もいたし、兄弟もいた。友達もいたし、取り巻きも大勢いた。結婚もしたし、子供も出来た。
でも孤独だった。
これから先はどうだろう。
どっちでもいいのだ。孤独の中でしか見えない世界があるのだから。人に優しくなれるのだから。強い男になれるのだから。美しいものに敏感になれるのだから。先人たちを尊敬できるのだから。親孝行したくなるのだから。

令和新撰組

山本太郎令和新撰組。参議院選挙で落選。しかし、特定枠で二人を当選させた。政策は別として、大したものだと思う。選挙は戦だから、勝つということは立派だし、有権者に熱い思いが伝わった結果であることは間違いがない。
しかし、はっきり言わせてもらう。山本太郎令和新撰組に投票した有権者の99.9999パーセントが、当選した二人を選んだ訳ではない。
一体何が出来るの?あの二人は何がしたいの?介助も何もかも税金という事をわかってるのだろうか?
プロ野球選手に障害者がなれないように、ラグビーに出れないように、九谷焼が焼けないように、寿司が握れないように、イルカの調教師になれないように、運転手になれないように。健常者であれ、障害者であれ、平等であるならその能力がないなら、努力が足りないならなれないだろう。
政治家も同じである。選挙制度の問題はあるが、はっきり言わせてもらいます。
あなた達の名前を書いた有権者は、ほとんどいないと。
誰も言えないから俺が言うときます。

即位礼正殿の儀

昨日は、天皇陛下の即位の礼だった。東京に居てテレビの中継を見ていた。約190ヶ国の来賓が招待されて参席されていた。国内の法解釈はどうであれ、誰が見ても明らかに神事である事は間違いないと思う。
この国は誰がどう見ても、天皇陛下を中心にまわる神々の国、日本なのだ。世界中の国々の殆どが異論を唱える事はないだろう。
予報でも、一日中雨の予想だった。ところがいざ始まると、今までの雨が嘘の様に晴れて、東京の空に美しい虹がかかった。まるで天照大神が天から祝福されている様だった。世界中が驚いていた。
テレビで、天皇皇后両陛下の凛とした神々しいお姿を見て、熱いものがこみ上げて来た。目が潤んだ。理由は自分でもわからない。
ただ日本人の血がそうさせたのだろうと思う。
日本は宗教に対して寛大で大らかな国である。だから、皆それぞれに違う神を敬っている。そこに異論はないし、それでいいと思う。天皇陛下がおられるからといって、この国が平和であるとは限らない。ただ、一心にこの国と国民の幸せを願い祈られていることに感謝したいし、忘れてはならない。
天皇陛下万歳!

沢尻エリカ

 沢尻エリカがMDMA所持で逮捕。国中挙げての大騒ぎ。聞けば十年以上使ってるとのこと。MDMAだけではなくコカイン、マリファナ、LSDに至るまでほぼすべての薬を使っていた。
 何のために使うのかは、はっきりしていて目的はSEXである。あれだけの演技、仕事が出来る女性だからそのパワーは一般人の比ではない。当然、SEXも強いだろう。女子アスリートにも同じ事が言える。アスリートと芸能人の違いは仕事の内容である。アスリートは記録を伸ばすため、身体にいらぬ負担がかけられないからだ。
 それに比べて芸能人は、誤魔化しながらでも仕事は出来る。テレビを見ていても効き目の状態の奴は結構いる。素人は誤魔化せても玄人を騙すのは無理だ。名前をあげればきりがない。その後、歌手の槇原敬之も覚醒剤で逮捕。
 芸能人の場合、捕まればワイドショーでコテンパンにやられる。偉そうにコメントしているビー?たけしも見ただけでドポン中だったとわかる。
 警察庁発表によると潜在的な使用者は200万人とも言われている。実に国民60人に1人は覚醒剤使用者である。町内に1人は覚醒剤使用者がいるのである。ワイドショーでバカなコメントばかりで、時間を無駄にせずに、何故国内にそれだけの覚醒剤があるのかを真剣に考えるべきだ。
 石原慎太郎が知事の時代に、これは明らかにテロだと言っていた。まるでかつてのアヘン戦争の様に。俺には政治、マスコミとグルになって国民の目を逸らしてる様に見える。
 何かがおかしい。

大阪都構想

 今Liveで討論番組を見ている。所謂大阪都構想についての討論だ。住民投票は今回で2度目になるが、前回は僅か一万票で反対票が上回った。見ていてあまりの醜さに情け無くなった。橋下元大阪市長率いる維新の会対残りの全政党という構図であった。今回は公明党が賛成に回っている。理由は簡単で大阪では絶大な人気があり、選挙で滅法強い維新の会から脅迫されたからだ。賛成に回らなければ公明党が議席を持っている選挙区に候補者を立てると。有権者からすると汚いやり方に見えるかも知れない。しかし、政治の世界においてはこんな事は序の口だ。俺も住民投票の有権者であるが、前回と同じく賛成の票を入れるつもりだ。理由は簡単で賛成派には未来のビジョンが明確であり、反対派にはそれがない。大阪市を残すなら残すで現状維持やコロナ対策だけでなく、残してどんな事をするのかが大事である。コロナ対策にしても吉村知事が先頭に立って他の自治体より遥かに上手くやっている。
 まぁ今回は大差で賛成派の勝ちだと思うが、反対派の市会議員の保身のための醜さは有権者の記憶に残るだろう。俺なら公明党とは絶対に組まない。誰がどう見ても憲法違反の政党であるし、今回仮に勝っても未来永劫自分達のお陰だとして様々な要求をしてくるだろう。憲法違反と言ったのは創価学会と一体で政教分離に反するからだ。世界中の民主主義の国の中で日本程政教分離が行われている国はない。それは織田信長が徹底的に政教分離をしたからである。世界の歴史の中でも織田信長程徹底的にした人間はいない。坊主がが政治に口を出すな!と。
 反対派の市会議員の保身と言ったが、理由は議席を失うからだ。共産党は相変わらず何を言っても反対。不思議と共産党の議員や党員は皆同じ顔に見える。洗脳されている人間の目つきだ。
 何かがおかしい。

さんでーもーにんぐ

久しぶりに書きたくなった。三日程前にギックリ腰になり、イライラする気分の中兎に角部屋で寝ている。テレビをつけると関口のドヤ顔。以前から思うのだが何故か同時刻にニュース番組がない。
当然の様にコロナ禍の件だ。医療崩壊だとまず専門家が訴える。ここまでは百歩譲って良しとしよう。そして、関口がドヤ顔でコメンテーターの姜に振る。
「はっきり言って方法は二つしかないんですよね。人を殺して経済を回すのか。人を救って経済を回すのか」
そして姜と関口は二人してドヤ顔。
もう堪忍してくれ。完全にアホやんか。何でこんな番組が放送されてるんや。物凄く立派なことを言ってる様で、政府の悪口をだらだらと話してるだけ。対案は全く無い。腰が痛いので今日はこの辺で。何かがおかしい。

森 喜朗

先日から森会長の女性蔑視発言で大騒ぎ。別に大したこと言ってないし、腹の中では殆どの人が賛同してたんやないかな。俺もそう思うし。
その内井戸端会議て言うたら差別よー!あの人女性蔑視だわー!てなるやろな。
ここまで細かい事言う割には、吉原、雄琴、金津園などのソープランドに対しては何にも言わん。
売春してるんやで、売春。
確かに森会長は空気読めないし、話しで下手打って総理大臣も辞めたはずや。
"この国は天皇を中心に回る神の国"と言って辞職した。
間違いではないし、正にその通りやと俺も思う。
ただ神の国ではなく、神々の国とすれば何の問題もなかった。この国は八百万の神がいるのやから。
神の国とすると天皇陛下を指して言ってるととられてしまう。愛国者や正常な感覚の持ち主なら、何も言わないが、この国には左を向いたクルクルパーが多くいるので揚げ足をとられかねない。
しかし、森会長の口惜しさは俺にも伝わってくる。一体どうなってるんやろ。ごく一部のクルクルパーが世界も動かす。ワンパターンやけどな。キーワードは"差別"
これを取り上げて書いてる自分が情けなくなって来た。何かがおかしい。

LGBT

またとんでもない議論をしだした。所謂LGBTである。選挙で当選したいが為に人気取りに走るアホな政治家を始め、情報番組のこれまたアホな司会者や評論家達。男と女が違うのは子供にも分かる。
ある学者からこんな話を聞いた事がある。男の身体ではあるが、心が女という場合は当然あって普通の話で別に珍しくもないらしい。というより、圧倒的に多くいると言っていた。だから、オカマ(ニューハーフと言わないと差別と言われるか(^^))は人間として極々自然な事なのだと。
身体が男で心も男という"本物の男"は100人に1人しかいないらしい。しかしながら、その"本物の男"は皆が思い描いている様な男とは程遠いかも知れない。所謂弱きを助け強きを挫くような素敵な人物は、母親に見れる様な温かな優しさがあってだと感じるし、格闘家によく見られるM的な要素にしても、"本物の男"からは程遠い気がしてならない。
男とは育てられる過程で男になって行くのだ。武家の男子は齢五つにして自分は武士であり、武士としての所作を弁えていたという。母親や教育者から、その様に厳しく育てられるのだ。「武士には怖いとか寂しいという様な感情はありません。敵が攻めて来たら怖いと逃げるのですか!棟梁には友等おりません。寂しいと言って泣くのですか!」と。
俺にも近い経験が幼い頃にある。「男のくせに泣くな!男のくせに弱いもんイジメをするな!男のくせに!」その上に、男の約束と言う神聖なものまであった。男の約束は男同士がするもので何があっても破ってはならない。破る様な奴は男ではないのだ。そして、男になって行くのだ。その道は厳しく遠い遥かなる道である。俺も今年55歳になったが、未だに決断する時や、人間関係(特に女性)において、俺はもしかしてオカマとちゃうやろか、と考えることもしばしばある。
それに、俺の周りにもオカマもオナベもいた。性的な理由ではなく、俺はどちらも好きだ。というか、悪い奴を見た事がない。ただオナベに関しては男らしい奴を見た事がない。若い頃、酒を呑む男ならわかると思うが、ネオンボケした事があった。毎晩の様に祇園に繰り出しての朝帰り。今から考えればよく金が持ったなと思う。話が逸れたが行きつけのクラブ数軒にオナベが黒服として働いていた。彼女達は俺の事を"兄貴"と呼んで慕ってくれていた。その目は明らかに女の子の目だった。
三十を幾つか過ぎた頃、ニューハーフと付き合った事がある。性転換手術をして完全な女になっていた。そしてその目は明らかに女の子だった。
そんな経験からある学者の言ってる事は間違いではないと感覚的にではあるが確信した。
彼等彼女等の言う事は、言い方を変えればただの性癖である。精神障害である。俺自身は差別等しないし、素直で良い子達だと思っている。がしかし、区別はしなければならない。俺が子供を産みたいと言っても不可能であるし、産みたいと思うのだから俺は女だと主張しても誰も認めないだろう。いや、認める様な世の中にしてはならない。
少し長くなったがやはりこの言葉しか出て来ない。
何かがおかしい。

省エネソング

ある動画サイトで、地球環境が危機的状況にあるとのドキュメンタリーを何気なく見ていた。温室効果ガスによる地球温暖化、化石燃料を計画無しに使って来たツケが取り返しのつかないところまで来ている。プラスチックごみによる海洋汚染等。原因はひとつではないと個人的には思っているが、兎に角番組で言っている事も確かに原因のひとつであることは間違いないと思う。
しかし、人類はそれほど立派なものだろうか。地球規模で考えると、地表の僅かな部分しか知らず、薄い表面でゴソゴソと蠢いてるだけではないか。
それが証拠に天災を予測する事すら出来ず、全くの無力である。そんなちっぽけな人類が、地球を破壊すること等とてもじゃないが出来る訳がない。
地球の歴史は幾度となく、変化、変動があり、その時々に生息している生物も変化を求められるのだ。地軸が反転するというポールシャフトチェンジもチバニアンの発見で間違いないものとなった。
そして思いだした。俺が中学生の時に、突然出てきたパンクバンド"アナーキー"。アメリカの"セックスピストルズ"のコピーだったが歌詞は日本語で作詞していた。綺麗事ではなく、真実を腹の底から叫んでいた。そして、この歌を思い出した。
"省エネソング"
どうせやらない省エネなんかやめちゃいな
他人まかせの省エネなんかやめちゃいな
どうせなくなる資源なら生きてるうちに
使ってしまえ
どうせなくなる資源なら生きてるうちに

あんたはいつでもそう他人まかせ
他の奴など知っちゃいない
他人のことなどおかまいなしさ
他人まかせの偽善行為さ

オレの車はガソリンで走る
あんたの車はなんで走るの
だけどあんたも走ってるだろ 毎日毎日
オレもあんたも知っているのさ
エネルギーのないこと
使っていかなきゃ生きていけない
あんたもオレも

あんたはいつでもそう他人まかせ
他の奴など知っちゃいない
他人のことなどおかまいなしさ
他人まかせの偽善行為さ



間違いなく真実を叫んでるなー。

た😱らでも金、た😱でも金

今、東京オリンピックでの柔道男女混合団体戦を見ていた。女子柔道78キロ超級の素根輝が目立って活躍をしていた。準々決勝、準決勝も悪い流れを素根がひっくり返していた。個人の試合の時もそうであったが、表情にも真っ直ぐに相手を見る瞳からも自信と確信が漲っていた。インタビューでも余計な事は一切言わない。ただ必ず言う事は、人の三倍練習する事を心掛けていると言う事だ。彼女の事だ。必ずしているだろう。初めから強い奴などいない。確実に人に勝ってる事を作る事が、やがて揺るぎない自信に変わって行く。だから三倍なのだ。倍なら五万といる事だろう。三倍ならどうだろう。殆どが出来ないと考えるだろう。俺もかなり厳しいと考える。だが、出来ないとは結論付けない。以前、結果として三倍くらい人より動いていた事があるからだ。昔、阪神タイガースの4番でサードの掛布雅之が、父親から言われていた言葉を思い出した。三倍練習して一番になれ!だから、背番号も31だった。そして俺は素根輝の大ファンになった。強さの次元が違う。銀メダルの選手との差が、天と地程ある。昔から"ぶっちぎり""ライバルはいない"と言う言葉が好きだった。そこまで言うには、やはり三倍するしかない。そんな事を考えながらテレビを見ていると人相の悪い不細工な女が、演説が下手な古い政治家の悪い部分だけ真似た話し方でコメントしている。所謂、一般人なら、言葉が出て来ない時は自然と"えー"と出て来るのだが、政治家は"あー、おー"と言う。これを、何が言いたいのかわからないアホ丸出しの女が真似ると心の底から気味が悪くて鳥肌が立つ。近いところで例を挙げると東😱都知事や元アナウンサーの大臣だ。漫画の柔ちゃんは本当に可愛いかった。比べてこのアホ女はなんじゃ?樽の様な身体に福笑いの様な顔。得意の寝技で純粋な野球選手から一本取って、飽きたら家事もしないで、秘書をホテルに連れ込んで寝技の上にパワハラ三昧。こんなクズを今は誰も応援しない。それにも気づかず芸能界にぶら下がる。もー、イヤイヤ!忘れるとこやった。何かがおかしい。

ふわチャン

俺は基本的にテレビをあまり見ない。何故かと聞かれると面白くないから。好きな芸能人も沢山いるし、面白そうだと思えば当然見る。しかし、最近どの番組にも話し方も知らない、何にも面白くない、ファッションセンスのカケラもない、不細工で気持ち悪い女が出ているので気分が悪くなるので特に見なくなった。人には好みの違いがあるのは理解しているし、他人に俺の好みを押し付ける気もない。
しかし、この女がこれだけテレビに出ているのが心底理解出来ない。本気でこの女のファンているのか?当然そういうキャラを演じているとはわかってはいるが、それすらこれ程気持ち悪いキャラを平然と演じていられる神経を疑ってしまう。
俺はテリー伊藤も大嫌いで、彼のプロデューサーとしての能力は大したものだと思ってはいるが、コメンテーターとして自身が出演するのは辞めた方がいいと感じている。テリー伊藤に関してはこんな話がある。彼は以前、自身のCDを発売したことがある。何と売上枚数は48枚だった。
これが実際の彼のファンの数だ。
俺の感性が時代とずれてるのか、俺以外の人間がずれてるのか、テレビ業界がYouTubeで一瞬人気が出たアホ女を安く使った結果なのかはわからない。
ただひとつ言える事は、人気が出た瞬間に出演依頼をすると、一年先まで詰まっているという様な事は芸能界ではよくある事だ。記憶に新しいのは"ワイルドだろ〜"のスギちゃん。全く面白くない奴だと世間はとっくに気付いてるのに、それから2年程はテレビに出まくっていた。所謂世間と業界では2年程のギャップが発生するという事だ。
たまに、スギちゃんをテレビで見ると哀れな気持ちになる。このアホ女の顔も後一年の辛抱か。
何かがおかしい。

寿司屋

今、ある事業を始める為に三重県まで来ている。色々と世話を焼いてくれる社長は、とてもいい方で好感が持てる。彼の会社を手伝って大きくするのもありかと考えたりもする。彼もそう願ってるように感じる。しかし、俺が住んでいる大阪とは違い、ここはかなりの田舎だ。今日は休みなので、昼飯でも食おうとひとり部屋を出た。近所に王将があるので向かっていると、商店街があった。ふと寿司が食べたくなって捜したが、所謂シャッター商店街で寿司屋を見つける事は出来なかった。仕方なく国道まで出るとはま寿司という看板を見つけた。店に入るとタッチパネルに人数やカウンターかテーブルかを入力する。すると番号札が出てきて誰が案内する訳でもなく、自分からその番号の席に座る。おしぼりや注文を聞かれる事もなく、これまたタッチパネルで注文する。値段を見れば安いのだが寿司が異常に小さい。サビも自分でつける。サビはネタとシャリの間にあって寿司である。ネタの上に塗りつけるものではない。大体タバコが吸えない寿司屋は寿司屋ではないとまで思っている俺には、とてもじゃないが長居する気にはなれなかった。
俺は京都生まれだが、寿司と鰻は江戸が美味いと思う。しかし、寿司はやはり土地土地にしかないネタがあり、旅に出ると必ず寿司屋に入る。カウンターに座り、ネタを見て板前の進めるネタを楽しむ。それに地酒を飲むのもいい。あれこれ考えていると隣に子供2人を連れた女性が座った。コロナ対策で一席毎に仕切りがしてある。変わった親子だなと思っていると食べる度にマスクをつける。俺も一応はコロナの勉強もした。そんなことをしても何にもなりませんよと言ってやりたかった。機械的に動いている店員や黙ってマスクをつけたり外したりしながら、食べている子供を見てなんとも悲しい気持ちになり店を後にした。
何かがおかしい。

優しさと甘さ

優しさとは何だろうと今だによく考える。悩み事を相談されたら一緒に考えてやることか、はたまた一緒になって泣いてやることか。女性とディナーに行って椅子を引いてやること?俺は昔から冷酷だとか冷たいとよく言われてきた。母親にまでこの子は凄く冷酷なところがあるから気をつけて、などと付き合ってる女にまで言われた。
はっきり言うと大概の相談事や悩み事は、俺にとっては悩みの内に入らなかったから真剣に話を聞く気にもならなかったというのが本当のところだ。
俺自身は何人もの方々から数えきれないほど優しくして頂いた。心から感謝しています。俺は今、一人暮らしで犬が一匹同居している。メスのトイプードルだが可愛くて仕方がない。もしもこの子に拳銃を向けられたら躊躇なく盾になる。
話が逸れたが、俺は現在数人に金を貸しているのだが一向に返ってこない。厳しく取り立てる方法も知っているし出来ない事もない。だが分かってくれるだろうと思ってあえて厳しく言わないのだが、彼らはこの気持ちを優しさとは取らず、甘いと取っている様だ。
ヒトラーの言葉だったと思うが、人を動かすには恐怖が一番である。
はっきり言って俺もそう思う。寂しい話ではあるが、それが現実だろう。俺自身、逆の立場ならそうなると思う。そして気づいた。見返りを期待している行為など優しさでも何でもない。女の子からよく言われる。貴方は冷たいと。他の人はマメにプレゼントや連絡をくれると。俺は思う。それはただやりたいからや!
優しさの意味を理解出来るように生きて行こう。

おもっていて

最近テレビを見ていて思う事がある。若い女の子だけではなく、微妙なルックスの女子アナやアホアホコメンテーター、挙げ句の果ては還暦を過ぎた勘違いMCまでが"思っていて〜"と話すのは何故かという事である。
はっきり言って、まだ十代の女の子達が使う言葉とちゃうのん?聞いてて気持ち悪くて鳥肌がたつねんけど、俺だけか?テレビの影響力は誰もが知っている通りだが、せめて情報番組に出演している司会者やコメンテーターには、まともな日本語で話して欲しい。
旦那に浮気されて落選した元代議士のおばはん。確かに色気もあって一発やりたいとは思うし、ええ女やと思う。日本の代議士の能力を疑われるから頼んどきます。まともな日本語使ってください。かわい子ぶる年やないで。何かがおかしい。

出生数減少

久しぶりにペンをとった。約四か月前に役員として参加している会社の代表が行方不明になり、年末近いという事もあり正月返上で仕事をしていたので、ペンをとって何かを書くという気にはならなかった。この件については別の機会に書きたいと思っている。
さて、タイトルの出生数減少の件だが過去最小の80万人を割ったという事でテレビでも国会でも大騒ぎだ。岸田総理も異次元の少子化対策をすると言っているが大阪府高槻市選出の左巻きのクルクルパーが、揚げ足取りに一生懸命だったり、ピントが完全にズレた質問をしているのであまりのバカバカしさに国会中継も見る気がしない。
はっきり言って今までの統計をみても一夫婦あたりの出生数は現在も過去もそんなに大差はない。では何が違うのか。簡単に言えば婚姻率である。過去のベビーブームの時の婚姻率との比較を先ずはするべきだと思う。それも無しに過去最小だと大騒ぎ。本当に馬鹿なのか、高等なギャグなのか俺にはわからない。
ただある組織が新しく法案を通したい時や政府に予算を認めさせたい時に同じような現象が起こる。
例えば合法ドラッグを違法にするべく警察庁が動いた時。連日、新聞やテレビで合法ドラッグを使用した上での事故や事件で大騒ぎだった。ところが法案が通ったら全くと言っていい程事件は無くなった。違法になったから使用者がいなくなったとも考えられるが、それならコカインや覚せい剤、大麻なども無くならないといけない。しかし、それらは全く無くなる気配はない。高齢者の運転免許証の返納や講習もそうである。
あれだけアクセルとブレーキを踏み間違えての事故が連日報道されていたのに今は少なくなっている。
講習を受けるのに結構な手数料を払うし、講習するのは安全運転協会で警察庁の外郭団体である。かなりの収入アップになったはずだ。
本題の出生数減少対策には婚姻率を上げる方法を考えるべきと俺は確信している。というより誰が考えてもそうでしょう?
何かがおかしい。

生野から見える空

生野から見える空

  • 随筆・エッセイ
  • 短編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-10-07

CC BY-ND
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CC BY-ND
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