絵師の茸酔(じすい)は佐渡の医師にたのまれ、薬の本に載せる茸、植物、魚、鉱物などの絵を描きにでかける。そこで珍しい茸に出会う。
江戸時代、茸の絵師として活躍した男、茸酔(じすい)は、夜になると歩きまわる茸に出会う。全7回の読切短編第一回。
元夫と息子の戦を避けるため、穂乃は煤又原城に向かいました。そこで出会ったのは、元夫・喜林義郎というより自分だったのかもしれません。 穂乃と義郎と珊瑚の関係が分からないという方は、本日アップした相関図を参照してみてください。
あらすじ:上噛島城の落城により行方不明になっていた穂乃ですが、ようやく珊瑚と再会できました。しかし、苦難の道は終わりません。
あらすじ:喜林と出海の戦いは喜林の勝利に終わりましたが、あちこちで様々な波紋が広がっています。今回は、喜林の二人の家臣のエピソードです。
鳥打の鳥蔵が茸を採ってきた。その中に蛇の卵があった。親蛇が探しに来て長屋の人と仲良くなります。その蛇の糞から生えた茸は……。
あらすじ:出海浪親と喜林義郎の戦いは、喜林の勝利に終わりました。しかし、浪親の息子である珊瑚は父の旧臣を吸収し仇討ちを決意。喜林方の武将である百鳥望も、心中には複雑なものを抱えていました。
第二次世界大戦の最中、日本軍の軍医・佐藤泰三と、タイの菓子を売る女性・マリーが織りなす切なくも美しい恋の物語。そして時を経て、その絆が泰三の孫・泰地と、マリーの孫・クワンによって新たに紡がれる。 物語は、戦時下の苦難の中で芽生えた二人の儚い愛と、日本とタイを結ぶ「大福餅」に秘められた思い出を軸に展開。80年後、祖父母の想いを胸に生きる泰地とクワンは、二人の歩んだ道を追う中で、運命的な出会いを果たし、互いの国と文化を繋ぐ役割を担っていく。 時代を超え、世代を超えて繋がる愛と絆。戦火を越えた奇跡の味が、過去と未来を包み込む――。 日本の伝統和菓子の「大福餅」が紡ぐ日本とタイ、そして人々の心を繋ぐ温かいストーリーに、ぜひご期待ください。
その馬は、絶望の戦場で誇り高く駆けていた。 現代を生きる会社員・勇馬が、祖父の遺品の中に見た一枚の古びた写真。そこに写っていたのは、南方戦線へ送られた軍馬「黒影」と若き日の祖父の姿だった。 ふとしたきっかけで昭和十八年のビルマへとタイムトリップした勇馬は、激戦の地で、生きた証を刻む黒影と再会する。飢えと砲火が渦巻く極限状態の中、命を懸けて駆ける馬の鼓動、そして祖父が守り抜こうとした信念。戦火の愚かしさと命の尊さを肌で感じた勇馬は、やがて過酷な選択を迫られる——。 過去に留まるか、未来へ戻るか。 焼け跡に咲いた絆が、時を超えてあなたの心に「生きる意味」を問いかける。 魂を揺さぶる、もうひとつの「命の物語」。