カスパー・ノリス。通称は『禿鷲』。連邦内にはびこる汚職や腐敗、裏切り行為を粛清して回る男だ。凄腕傭兵アーシット・マルカムの手を借りつつも、どんな相手だろうと彼は臆することなく立ち向かい、虚飾と罪とを暴き立てていく。
大小合わせて20以上の種族が暮らす『大陸』は、700年前の統一帝国の崩壊と共に無数の国に分裂し、以来長きに渡る戦乱の世が続いていた。 その西端に位置する小国〈マグノリア〉の現王の庶子として王宮に引き取られた少年クロードは、冷や飯を食わされたままに欝々とした日々をただ空費していたが、ある日突然、父であり現マグノリア王でもある簒奪者クロディアス王から直々に、不可解な命令を言い渡される。 時を同じくして、仮面の剣士がマグノリアに現れ暗躍を始めた。そして、国家の存亡を賭けた遠大なる陰謀が動き出す……… 鉄と血と剣と魔法とリアリティーが織り成すハイスピード・バトル・ファンタジー!!
年が変わり、柊は浅井組壊滅の際、非行が暴露された大室議員を、総理秘書官・内村正の協力の元、東京の祐天寺に拠点を移し密かに探索を開始した。 その様な中、総理の盟友・五陵財閥・秋月会長の孫娘が拉致されたと云う警視庁麻布警察署に架かった一本の電話が探索の方向を変えた。 その救出が最優先事項として背中にのしかかるが、拠点での活動の中で張り巡らされた情報網から、図らずも接点を見つけると柊の動きは素早かった。 民間の協力者としての西宮・和田夫妻の協力も得て、新たな麻薬の拡散阻止に東京~西宮と東奔西走の活躍が始まった。 縺れかけた探索の糸が再び縒り合され一本になり、全国の反社会勢力が嘗て遭遇したことも無い敵が立ち塞がる。 一方、毎朝新聞政治部記者上野理沙は一連の報道での社長賞にも心からの充足感は得られず、彼女の心の深奥に潜む男の存在が小さな熾火から次第に大きく育つのを受け容れつつあった・・・・
正義の居ない町で三歩音春之は人を殺す。測定器として役割を与えられたシランは彼女に同行し、今日も夜な夜な殺人を観察する。三歩音春之の目的は「この町にいる殺し屋を全員殺す」こと。
豊臣秀吉朝鮮出兵の動乱期、ひとりの伊賀者・甲山小太郎と、彼をとりまく様々な思惑を抱いた人間たちがうごめく。 日本と朝鮮、そして明国を舞台にした戦国絵巻。
Sランクの至高のメロンパン。これを手にするは真の強者のみ。 そう、ここは強い者が勝ち、弱い者は容赦なく蹂躙される戦場。 己の頭脳を駆使し、心理戦による読み合いの先の勝利-メロンパン-を掴むものこそが生き残る世界。 「いくぞ勝負師達よ、じゃんけんの準備は充分か」 一つのメロンパンを賭けた昼休みの争奪戦が今、始まる。(全2章)
ある研究者達が沸き上がる研究欲のままに作り出した『超人』と呼ばれる人間をベースに作られた薬品『レプリカ』 ゼロから作られ、人間の姿でありながら人間を超越した能力を保有する『超人』と違い、『レプリカ』は『超人』の遺伝子に他の生物の遺伝子を合成させて作られたものであり、薬を投与された人間は異形の怪物と化す その薬が今、ごく普通の閑静な地方都市に蔓延している 気弱でありながらも危険な男子高校生『木野裕太』とレプリカを狩り続けている女子高生『夏川真魚』の二人が織りなすダークファンタジー 『小説家になろう』にも掲載中の連載中の小説です
『フラグ』 立てる、回収する、折るという言葉があるのは誰でも知ってることだ この物語の主人公の名前は『光圀透(みつくにとおる)』 彼はフラグを操る能力。いや才能に目覚める それが、 『一級フラグ建築士』 彼が異世界で巻き込まれる出来事をことごとくフラグを使って戦い抜く フラグはいつから立っているのか…?
お風呂場での出来事に色々な意味で困惑のロイドくんたち。謎の鎧から判明する黒幕の存在。 背後で黒いものがうごめくなか、ロイドくんの前に現れたのは世界の桃色を操る人物で――
どこにでも居る主(ぬし)。 工場で体験した主との一騎打ちとは? 主とは? 勝利をおさめたのはいったい・・・。
1911年に発表されたロシアの作品です。 少し調べたのですが、いつの時代のどの戦争を指してるのか、よく分かりませんでした。
俺は転生した。そしてそこで最初に命じられた事は”働け”だった。勿論硬く断った。しかしこの世界での俺のマネーは無い、クエストに出ようと旅に出るも、鉄剣一振りしただけで肩が外れる始末だ。しかもこの世界の習わしで一ヶ月に10000ギルを納めなければいけないのだ。 このろくでもない世界でろくでもない仲間と出会い働き、冒険し、偶に指名手配されたり空腹で倒れたり…ああ、なんて世界に俺は転生したのだろう。 でも偶にボーナス、報酬…一日の終わりを告げるどでかい夕日、草原、大地、息をのむほどに高らかにそびえる山々…そして仲間。 破天荒な生活に少しの幸福、ああ、本当にろくでもない…だけど素晴らしい世界だ。
いつもの様にお犬様のお散歩にお供する私。 そんな当たり前の日常だが、散歩を通して最近増えつつある危険にスポットをあてた。 ”この人ストレスが溜まっているのかのぅ・・・” と思ってしまう事例。
自己嫌悪にもたくさんの種類がありますが僕私はこの自己嫌悪だ!という自己肯定感のかたまりで書いてみたその1だから優しい気持ち?でみてみてね^_^