2011年3月11日。 未曾有の震災が日本を襲った。 当時中学生だった筆者はその時、関西にいて、東北が無に帰す様子をテレビにて知った。 それから筆者はボランティアという体験を通じて古代、遠野と呼ばれた東北(宮城県石巻市)に触れていくことになる。
「私にとって、この思いは呪いでした」 夜、海に臨んだ砂浜で女性が出会ったのは、神秘的な雰囲気に包まれた青年だった。 拙筆ですが、どうぞよしなに。
隣に住んでいるネコがなんだかへん。目がとってもきれいで、夜になるといなくなり、昼の3時になると表れる。しかも決まって、満月前後の3日間は姿形、存在もなくなる。 ある日、そのネコを追いかける。追いかけたらそこにはどこでもドアが。そこを通ったら海岸にある小さな家につく。そして帰れなくなってしまう。
かなり強い表現をしたミステリーの作品です。ふたりの姉妹に纏わる呪われたような惨劇が起こり望まれざる陰惨な結末を迎える物語です。