花蛇の「のもす」と、羽の生え揃わない何かの雛の「カタ」との、穏やかな日々のお話。 穏やかな他は何も無い、退屈な草原で、彼らが出会った一時を綴ります。
海の民アスワンたちと長老の元を目指すマンガラたち。長老を説得して方舟の建造に取りかかれるのか,それとも「境抜け」の禁忌を咎められるのか。その命運はパガサに委ねられた。
蘇我の生い立ちを知るために藤原は岩手へ向かう。 菊池は狐に誘われ岩手へ向かう。 別々の物語はようやく交わる。何の因果か諒解らないが妖しく混じり合って行く。昭和の時代を舞台にした怪異ミステリーが幕を開ける。 なんと立派な屋敷だろうかーー藤原は嘆願する。
星をみるひとの二次創作です。ちょっとしたきっかけから、少しだけ早熟なしばが精通前のみなみとショタショタエロエロするお話です。
海の民に拘束されたマンガラたち。しかし,長老の元へは連行されず,工房へ置き留められる。そこは,白い巨大な空間だった。なぜ連行されないのか,海の民の若者たちの目的とは。
パテタリーゾの災いの原因を求めて,湾岸都市イスーダに潜入する土の民マンガラとパガサ。「時を旅する人」が命じたように「工房」を目指す。