太平洋戦争に突入した日本、南方戦線では苦戦を強いられていた。 その基地のひとつに真野善三は配置され、熾烈な前線での戦いに挑んでいく。
時代は昭和初期。 日本は避けられぬ戦争へ向かっていった。 華族の家に生まれた善三は、そんな時代に翻弄されつつ、愛を知り、それを支えに生きていく。 ※男性同士の恋愛です。苦手な方はご遠慮下さい。 誤字脱字重複表現など見つけ次第修正しております。見つけた際にはご容赦のほど宜しくお願い申し上げます。
これは、6〜7年前に書き始めたものです。そして、今回公開した部分は、当時通っていたシナリオスクールの課題として、物語の冒頭部分のみ書いたものです。 当時はまだスマートフォンやipad等のタッチパネルは流通しておらず、もちろん東北の震災も起きていませんでした。続きをいつか書こうと思っているうちに、文章の中身が現実化されてしまい目新しいものでなくなってしまってびっくりです。そこのところは残念なのですが、とにかく書き上げてしまいたいと思います。でもまだ、草稿が半分か1/3程度、やっと出来たところです。頑張りたいです。
パチンコ店の社長が殺されその日の売上金が盗まれた。殺人犯二宮勝成は闘争中事故死する。翌朝早く、付近は大パニック。大金が風に舞い、群集が興奮して拾い集めている。篠崎肇はTV中継されるパニックを面白そうに見ていた。昨夜遅く会社からの帰りの山道で道路上にアタッシュケースが落ちているのを発見。ケースの中には三千万円近い現金が……。肇は咄嗟に思いつきその中から300万円ほどを周囲に誰もいないのを確かめて、崖の上からばら撒いた。TVのキャスターはパチンコ店から盗まれた金が交通事故で空中に飛散したものとつたえている。篠塚肇はこれで残りの金はすべて自分のものになったと確信する。しかし肇の行動は目撃されていた…… 人間皆邪な存在だ。性善説など絵空事でしかない。しかしほんとうにそうなのだろうか…ふと浮かんだこの疑問を問題提起してみました……
鬼原太一郎はもう渡世人が幅を利かす時代は終ったことを確信し、鬼原組の解散を決意する。ところがこの地で鬼原組同様勢力を持つ㈱水島海運社長水島健之助と四葉幸福会会長の二階堂与右衛門は、解散は統治のバランスを崩すという理由から、迷惑料を支払わなければそれを許さないと云って来た。金額はなんと2億円!鬼原組長は親友で堅気の高梨源吾に、源吾の家族が得意とする競馬で2億円を作れないものかと持ちかける。源吾は、そんなことは不可能だということを知っているくせに、何故か太一郎の申し出を引き受けてしまう……
この小説は私が実際に行きた自転車旅行での出来事を基にした作品です。実際は1人旅でしたが、そこに『旅のお供』との掛け合いを加え、現実の出来事に架空の会話などを組み合わせた作品となっています。つまりノンフィクションでありフィクションでもある、ハン(半)フィクションとでも言うべきジャンルです。 今作は、初めての自転車旅行四国一周が舞台です。初の長距離旅行に胸を躍らせるくらうであったが、そこに待ち受ける様々な困難‥‥。笑いあり、涙あり、そして最後は感動のフィナーレ(当社比)。 この作品は小説投稿サイト『小説家になろう』にも掲載しています。内容は同じですが、あちらでは章ごとに読むことができるので、直接ネット上で読むのであればこのサイトより幾分か読みやすいと思います。個人のスタイルに合わせて読んでいただけたらと思います。 リンクはマイページに載せています。よかったら確認してみてください。
趣旨は封神演技を題材とした作品やPSPのJEANNE D'ARC等の様々な作品の様々な設定をパクリまくる事で、曹操が三国志演義内で行った悪行の数々を徹底的に美化していくのが目的です。 モッチーがどの作品のどの設定をパクったのかを探すのも良いかもしれません。 この作品はpixivにも投稿しています→http://www.pixiv.net/series.php?id=376409 この作品は暁にも投稿しています→http://www.akatsuki-novels.com/stories/index/novel_id~7949
本作はsidebook様製作のスマートフォン向けアプリ、DotQuestの二次創作作品になります。 まずことわっておかなければなりませんが、この作品はものすごく長いです。文庫本でいうとだいたい500ページ近い分量となっています。ですので、興味を持ってくれた方は少しずつ、空いた時間に片手間にでも読んでいただけたら幸いです。 また本作はもともとWordで書いていたものをコピペを繰り返してこっちに転載したものなので、改行がおかしくなっていたり、行頭の空白が抜けていたりする箇所が多く見受けられます。申し訳ありませんが、そういった部分に関しては広い心で受け止めていただけたら、と思います。(直そうと思ったのですが、容量が大きいせいかパソコンのスペックのせいか、キーを一回打つたびに数十秒待たされるので挫けました‥‥) それでは、どうかお楽しみいただけたらと思います。
君のために、生きてみたい―――。 社会からは見放され、孤独と寂寞が輪をかけて深まっていくばかりだった。そんなとき出会った、ひとつの宝石。すでに光と希望に満ちていたその宝石を、無謀にも「知りたい」と思った。君の手を握りたい。抱きしめたい。守ってあげたい。 果たして彼はその宝石を手に入れることができるのか?そして彼はこの広い世界に居場所を見つけ出すことができるのか? 過去が犯した罪と罰。今に潜む贖罪と悔恨。未来に託された容赦、そしてたった一つの約束。さまざまな色で彷徨っていた光が今、重なり合い、ひとつになる。
もしも僕に彼女がいたなら、人生はどう変わっていただろう。 そんなしょーもないことを考えているのに、まったく行動に移さない主人公クロセ。 劣等感ばかり強くなっていくフリーター生活に、いらいらは募るばかり。 しかし、ある晩、2011年11月11日に満月の日にそんな「しょーもない」ことが現実にかわる!
魔法を宿したずきんを被る青年、赤ずきんのヴォルフが、同じく白ずきんのゼーレとともにその血の運命と戦う。
平安時代末期に人々に禍や、災厄をもたらした、白面金毛九尾の狐、その身は滅んだが、死しても尚、殺生石となり周りに毒を吐き 災厄をもたらした。源翁心昭により永久に滅殺されたかに思えたが、そのDNAは、滅んではいなかった。現生に孫を名乗る金毛九尾の狐が現れ、また災厄をもたらそうと画策する。 中司優介と相馬優子は、その野望を打ち砕くべく 神に逢い、妖狐、妖達を仲間にしながら戦いを挑んでいく。 結の章(1)、の続編です。
豊砂中学校に通う桜井小夜の下に届けられた不思議な郵便物。その中には一丁の拳銃が入っていた。主催者によって訳も分からないまま殺人ゲームの遊戯者に選ばれてしまった小夜は、g@meに生き残るために独りきりで戦いを始める。