僕は五年間の学生生活を終えて、故郷へ富み買う夜汽車の中にいた。しかし晴れ晴れとしていなければならないはずの僕の心には、重苦しいものが鬱積していた。 自分探しの動きに対する答がまるで見つかっていないのだった……
交流祭を終えたロイドだったが、依然としてラッキースケベ状態ゆえの女難に見舞われ、エリルたちの猛攻が始まろうとしていた。 一方、アルハグーエの手によってバラまかれた力によって多くの悪党やテロ集団であるオズマンドが行動を開始して――
僕には恋人がいます。りっ君こと立川陸君です。りっ君は明るくて感情表現豊かな人だけど、外では無口で無愛想です。それにはりっ君の秘密が関係しています。秘密は秘密です。ここではちょっと言えません。※小説家になろうにも投稿しています。
2015年4月、写真家フォン フェースターは、イギリスで開かれた写真展へと招かれ、はるばるドイツからイギリスへと向かった。 終戦70周年を記念したうえでの戦争写真の展示会、彼はそこで一枚の写真に目を奪われた。 焼きつくされた森林の中にたたずむ一両の戦車。それはドイツの重戦車、ティーガー戦車だった。 それは周りの写真よりも威圧感を放ち、そして美しさを感じさせていた。 その写真は、ドイツ国防軍のとある戦車部隊のものだった。 吹き荒れるソ連の大地と徐々に崩壊するドイツを強力な鉄の猛獣とともに進み続けた穏やかな一人の青年をフォン フェースターは追う。 第502重戦車大隊第二中隊長を務めたオットー カリウス氏の五年間の回顧録を元に描かれる戦争小説
「夜明けの霧」と名付けられたカタルーニャ人の美しい建物を護る為に結成された団体「蛇の目」。中東系ラテンカタルーニャ人のジョアンは蛇の入墨を持つ団体の一員である。 彼は七年前亡命していたフィンランドで、日系フィンランド人の美女、美影と出会った。二人で草原での乗馬の日々。ジョアンは静かに美影の前を去っていった。 美影は彼の上腕に彫られた蛇の入墨だけを頼りにフィンランド中を探し回っていた。彼女には彼から教わったカタルーニャ語が残っている。
花の薫りから連想したストーリー集。日本舞台の花の作品集。第一話<菊の薫り>江戸舞台の恋愛物。第二話<草木の薫り>日本家屋の少女に花火を見せたい男の子の恋愛物。第三話<夜桜の薫り>桜の精に会った一夜の物語。第四話<金木犀の薫り>琴の師匠が好きなぼんやり少女の話。第五話<嵐の薫り>。第六話<マリーゴールドの薫り>小学校の花壇の話。2014年作品。
江戸時代。国に帰ったオランダ人の植物学者に子供の頃恋をしていたメイは成長し、幼馴染の青年と結婚をし幸せに暮らしていた。だがある日、成長したメイの前に再び来日したオランダ人の植物学者が現れる。2015年、馬でのライトノベル研究所への投稿作品。
本作『雨上がりの虹』の主人公のうちの一人、相原愁のUTAU向け合成音声ライブラリを無料で配布しております。 もしご興味があれば覗いてみてくださるとうれしいです。 http://utau.alcedoalcy.com/utau-shu/
<第一話>眠る前に食べれば夢を見る……そんなチーズの逸話を聞いて浮かんだ短編。チーズをワインと飲むことを楽しんでいたマーチンの下に、青年トリマンが現われる。特別なものを携えて。<第二話>激しい雨に打たれた薬屋は酒蔵の軒下に雨宿りをすることにする。その門から現れた美しい女に屋敷に招待されるが、なにやらとても甘くうまい酒をすすめられる。<第三話 18/3/06更新>アルビノの美少女は不可思議な空間で目覚めた。ファンタジックで幻想的な雰囲気の一遍。ことどり図書館へも投稿。
高校3年生になったばかりの実理(みのり)、愛綺(あき)、萌愛(もえ)の3人は、保育園時代からの幼馴染み。 べったりとまではいかないが、登下校はいつも一緒。 愛綺と萌愛という2人のかわいい幼馴染みに囲まれていながら、実理はどちらに対しても恋愛感情は抱いていなかった。 進路、将来の夢、そういったことの方が重要だと思っていた。 しかし、平穏だった3人の仲に、突然の悲劇が起こった。 失って初めて、実理は『愛』の深さを思い知る。 ※タイトルは、トイトイさんより提供していただきました。