色がなくなってしまった世界。人は「色の素」を使うようになった。 小さな小びんに入った、色とりどりの粉。 その粉の、秘密って? そんなお話。
ノンフィクション第5弾。でもタイトルは④です。『切願』編。短いのでよかったら①からお願いします。 告白って、こんなに怖くてはドキドキするとは思わなかった。私の想い全てこの一言に詰めてキミに伝えるよ。
昔書いた童話が部屋から見つかったので懐かしい気持ちで載せてみました。小さな動物達のお話。もう一作あるので、お読みいただけたら幸いです。
どうやらメカクシ団に新メンバーが来たそうだ 第十弾です。 第九弾も出したのでそちらもみて頂けると嬉しいです。
本作品はPBW『Baroque Night-eclipse』の二次創作小説です。 引っ越したばかりの部屋は空っぽで、住民の色にどんどん染まる。白紙のキャンバスを連想しませんか。
芸術学部への進学を目指し、毎日近所の湖でスケッチをしている茂里。夏休みのある日、彼女は湖上に立つ八重垣姫を写真に撮る恩田志朗と出会う。 八重垣姫が誰なのか知らない茂里は、生粋の地元民である親父に話を聞く。以来八重垣姫はたびたび茂里の妄想に登場し、恋愛について口を出すようになる。 ある日茂里がいつものようにスケッチをしていると、足の悪い男が近付いてくる。するとその男との接触を阻むかのように、一匹の白蛇が茂里の前に現れる。