『俺の生まれが彼女より先で、そこに兄妹をこじつけた。ただそれだけの事である』 ……深夜の自宅、ソファーでくつろぐ一人の青年。そこに妹の文月が知らせてくれた話は、切羽詰まった様子ながらも何か致命的な部分が歪んでいた。家の内側に漠然と発生した仮定の侵入者、文月のもたらした不条理、適切に折り合いを付けて処理できなければ、彼の行く末はどうなってしまうのだろうか。あるいは別にどうともならないのかもしれないが。
オリジナルアニメ作品「ギルティクラウン」のオリジナル二次創作作品です。 原作の設定を基に、本編の一年前のストーリーを展開しています。 本編登場キャラのほとんどが登場しないので、本編ファンの方が満足できるかは分かりませんが、最後まで付き合ってくれると嬉しいです。
二つ目の国を後に、唯人は砂漠へとたどり着いた。竜と在るということが、この国でどういう意味を持つか。人々の思惑に翻弄されつつ、彼はなお、進み続ける。 3です、できれば1からお読みください。