どうしてこの国はあの国王によって支配され、国王の思うがままに動くのだろうか。一体誰があんな悪魔をこの国の国王と定めたのだろう。歴史書は国家の連中に滅茶苦茶に書き換えられて何の手がかりにもならない。誰がどうやってこの時代を築き上げたかなんてどうでもいい。 私たちは、気に入らないからこの国を壊す。 ただ、壊すだけ。そんな物語。
北の地方に神のような術を使う者 神術師の一族が住む都市があった。ある日その都市で一人の青年が事件を起こし、青年は牢屋に幽閉されてしまう。だがある日脱走してしまった。 青年の名前は雪原泉。 19才の泉は東京へ逃げるが追っ手である 九条光一により手痛いダメージを与えられ、命からがら逃げ出したのであった。 そしてゴミ捨て場の隣で気絶していたところに女子高生の寺川可鈴と出会う。 かくまってくれることになったが 追われているから出ていくと言う泉の意見を無視し、半ば強引に手助けをされるのであった。 だが都市からの資格が次々と現れ 二人は都市の闇へと飲み込まれていく。
合コンで出会って、一目惚れした人は、友達の彼女。 そんな彼女と二人だけの秘密。 その秘密が重荷で告白できなかった若い日の自分。 そんな私に今度こそ彼女に告白出来るチャンスが巡ってきた。
私(桜子ゆり)は過去に両親不仲で悩み、恋愛に悩み、友情に悩んでいた時期があった。 しかし彼女がこれとは別に長年悩み続けている”あること”がある。 その”あること”を悩み続けたまま生きている彼女だが、 いろんな人たちと”出会い”、そして”別れ”を経験して成長していく。 だがその壁(長年の悩み)を乗り越えるのは容易であるはずもなくて・・・