この距離のままで

初投稿の作品です。
いきなりの思いつきで書き始めたので設定とかいまいち固まっていませんw
お手柔らかに∀お願いします。

受験に追われる


 高校3年の秋。学校から少し出ると、そこには寺の紅葉ライトアップにつられた観光客で賑わっている。歩いていると道を聞かれることもたびたびある。しかし私たちは、さすがに紅葉などと浮かれていられる時期ではない。教室に入ると一変して、勉強、勉強、とりあえず勉強。空気はほぼいつも緊張している。ただ、そんな状況で支えあえるのも友達という存在だけだ。休み時間は思う存分に友達とあれこれくだらない話をして、そんな時間が何よりも支えにな
っている。

「ハル、その新作のミルクティーおいしい?買おうと思って迷ってた」

「うん。わりと」

「ふーん…じゃあCMしてよ。はいっアクションっ」

「『とろける甘さがあなたを包み込む ○○○(商品名) あなたも絶対クセになる』」

「…そんなフレーズよく思いつくなあ」

「美香がやれって言ったんだよ」

 私、高見 春にとってももちろん親友とこんなふうに過ごせるのが一番のくつろぎの時間で、これがあるから受験勉強にもなんとか耐えているという感じだ。勉強が嫌いという訳ではないけれど、やっぱりしんどいものはしんどい。

「そういえばさ。ハルっていっつも学校の帰りに塾行ってるけど、それって授業とかなの?」

「ん?どういうこと?」

「いや。普通に授業だったら、受験勉強もあるのに大変だなって。宿題とかもでそうだし」

「ああ。授業に行ってるのは週に一回だけ。他の日は自習しに行ってる。まあうちは個別だから、多分言えば授業時間内も自習にしてくれるだろうけ
ど。」

「毎日自習しに行ってんの?」

「家で出来ないから。なんかダラけて」

 美香が、それ分かるわーといいながら机に突っ伏した。それを見ながら、私は心の中で少し付け足した。本当は他にも理由があるけどね。誰にも言えないし、自分でもそれがよく分かっていない。だからあまり考えないようにしている。チャイムの音が鳴って、心でつぶやいた声を掻き消してくれたようで、安心した。 

いつものパターン

 放課後になり、いつものように美香と駅で別れて、中学の頃から通っている塾に向かった。通学路にちょうどあるし、ずっとそこに通っている。へたに別のところへ変わるよりも、付き合いの長い慣れた先生たちのほうが気が楽でもあった。決して有名でレベルが高い所ではなかったが、私は十分満足していた。

「こんにちわー」

 扉を開けるとすぐに、教室の中心にある自由スペースのようなところが空いているかを確認する。自習室は別にあるが、先生も近くにたくさんいて質問するのに便利なのでそこでいつも自習していた。自習室のような、あまりにも静か過ぎる所が、私には合わないというのも理由の一つ。

「あ、空いてる」

「高見…自習は自習室でやれって何度も…」

 思わず一人で呟いたのに言葉に反応したのは、数学の授業を担当してくれている高瀬先生だった。先生は、いつもみたいに呆れたような、微妙な顔で私に言った。すでにこのセリフは私への挨拶のようなものになっている。まあ確かにもっともなことである。しかし私は、気にせず素早く椅子に座り、机に突っ伏しながら返事をした。

「別に禁止されてないしいいでしょ」

 それを聞くと彼は私の座っている長椅子の向かいに座った。ため息をつきながら。

「毎回ぬかりなく言うね、先生」

「おお、もう予想してたのか」

「いつまで持つかねぇ。このやり取りは」

「どっちが耐えられるか勝負だな」

「いや、私は何もしないから、面倒くさい思いをするのは先生だけだと思うけど」

 そんなローテンションな会話をして、私が自習をし始めると、高瀬先生は違う塾生の所に質問を聞くなり雑談をするなりしに行く。私はいつも、ノートにガリガリ数字を書きながら、耳ではその様子ばかり、先生の声ばかりに集中してしまっていた。そしてそんな自分に気が付いて、必死で教科書の数字を見つめる。それでもやっぱりBGMは、男の人にしてはちょっと高めの先生の声である。

雑談


「先生、これ分かんない」

 1時間くらいして分からない問題がある程度溜まったところで、高瀬先生が授業もないようで暇そうにしていたので質問しにいった。すると先生は私が座っていた席にきて、私に座るように促し隣に座った。たくさん質問があったし、席に来てくれるのはありがたかった。

「あと、これとこれも。それから…」

 気が遠くなるくらい大量の問題を解説しても、眉一つひそめずに快くしてくれる先生は珍しい。自分でも、もしこんなに質問をしてくる人がいたら面倒くさくなりそうなものだ。すべて解説し終わって、はーっという長いため息が先生とシンクロした。

「こんなに質問されるとか大変だね」

「…お前が言うのか」

「だって私だったら絶対イラついてるもん」

「よく分かってらっしゃる」

「でしょ」

 質問のあとの、こんな雑談が私はとても楽しかった。そのためにわざわざ塾で自習しているのかもしれないと言えるくらいに。だから私は分からない問題があってもしばらく溜めておいて、先生が空いているところを見計らって一気に聞きに行く。彼が一番分かりやすいというのもあるのだが。

「しかし高見。もっと1つ1つ聞きに来いよ」

「いちいち立つのめんどくさいし」

「どんだけ面倒くさがりなんだ」

 本当の理由なんて言えない。きっと言っても、何も変わらないことは分かっている。雑談が楽しみだからだという理由なんて、少し言うのが照れくさいだけで何の意味もない。ただ私にとっては違った。そんなことを言ってしまえば、先生の授業を受けながら普通にしていられないことは目に見ている。今まで色々ごまかしていたこの気持ちは、ついに無視できないほどまで大きくなりつつあった。

「そういえば今日学校で、国語の時間の先生が入ってくる前に全員で机後ろ向きにしたよ」

「え、それでその先生は?」

「ノリよくって後ろから入って普通に授業し始めた」

「…最近の学校ってそういうの感じなのか」

 先生が苦笑しながら席を立った。そんなこんなで結構時間がたっていたようだ。次の時間は授業があるらしい。私は先生が座っていた隣をちらっとみて、自分で自分を少し気持ち悪いなーとか思いながら、先生の声が頭のなかで何度も反復していた。

挙動不審の理由

 それから1週間して、久しぶりに高瀬先生の授業を受けた。この前は確か学校の定期テスト前で休んでしまったため、約2週間ぶりだろうか。もっとも、自習でほぼ毎日通っていたので会っていなかったわけではないけれど。

「なんか…授業は2週間ぶりなのに、こう久々感がないな」

「久々感て。まあ毎日来てたし」

「本当に毎日来るよなあ」

「いいじゃん。私に毎日会えて」

「…それ真顔で言うとちょっと怖いぞ」

 おちゃらけてこんなことを言ってみたりするが、内心結構意識している。ただ先生の返答は大抵ツッコミなので私はわりと安心感をもって発言できるのだ。これが違うタイプの返答だったときにはきっと、冗談を言うどころか平静を保つことさえ出来なくなるのだろう。想像しただけでも恐ろしいが。

「なんか…高見と話すのは日課になりつつあるな」

 先生は突然月次を書く手をとめて、椅子にもたれかかって私を見た。いつも授業の合間の雑談は、月次を書きながらこっちを見ないで話すのに。急に目が合って思わず逸らしたくなるほどに動揺した。必死で表情筋をコントロールする。平静に。

「…いつから先生が担当なんだっけ」

「んー。高1の終わり頃からだな」

「ほんと長い付き合いだよね」

「そうだなあ。始めのほうはあんまりしゃべらずに真面目に授業してたよな」

「今も真面目だよ。始めは私の人見知りが発動してたからね。…今も真面目だよ」

「分かったよ、真面目なことは。」

 個別の塾なのでマンツーマンで授業を受けているのだが、私の塾は大抵さまざまな理由があって先生がときどき変わる。一年間でも十分長いほうだ。その点で高瀬先生の担当はかなり長い。塾の主任が私の人見知りを把握しているせいもあるのだと思う。特に私が先生を嫌だと言わない限り、変わることはなさそうだ。もしくは先生が塾をやめなければ。
 
 講師は大学生のバイトが多いため入れ替わりが結構激しい。そのため私は一時期、高瀬先生が卒業やらでやめないか心配して、先生に年齢や学生なのかを聞いたことがあった。しかしその度に先生はひどい年齢詐称をするので(3歳とか、はたまた100歳とか言って)、本当のところが全く分からなかった。しばらく辞める様子もないので今はもう心配していない。私の受験が終わるまではとりあえず彼が担当してくれるのだろう。

「そういえば先生、そろそろ実年齢教えてくれてもいいんじゃないの」

「だから100歳だって…あ、違うか。この前101歳になったな」


「その設定で通すんだね。…おめでとう。ギネス目指せばいいよ」

「ああ、載るよギネスブック。……なんの話してんだ俺ら」

 先生が高めの声で笑って、私もそれにつられて笑った。こんな時間がずっと続けばいいのにと、そのときは完全に授業を受ける気が失せつつあった。つまり、リラックスモードだったのだ。



「…お前とこうやって話すの好きだよ」

 一瞬にして、私は緊張モードに変わった。そういう意味だと分かっていなくても、好き、とか…。そのワードに大袈裟なほど反応してしまう自分が嫌になる。机から目が離せなくなってしまった。横なんて絶対見れない。私の様子なんてお構いなしに先生は話を続けた。

「なんか平和だなって感じして。真面目なときは真面目だしさ。」

 私は病気になったのかと思うくらい心臓の辺りが痛くなった。いつもはこんな褒めるようなことは言わないし、自分で褒められるようなことをしているとも思っていない。どういう反応をしたらいいのか分からない。卒業前で、だから今のうちに褒めてくれているのか。そんなことを思うと寂しいという気持ちも増して、さらに調子が悪くなった。その日の授業は、問題文がなかなか頭に入らずミスが異常に多かった。丸付けは先生に変に思われるのが嫌で、わざと小さめにマルをした。

決着

 年をとるたびに、時間がたつのが早く感じられるというのは本当のようで、気が付けば道路に沿って生えている木は丸裸になって、人々の吐く息は白く消えるような、冬がやってきた。

 冬休みも明けてセンター試験間近の私たち受験生は、以前とは比べ物にならないほどの緊張感を抱えていた。周りには、もうそんな時期でもないだろうに、勉強に集中できないとか懺悔しているクラスメイトもいる。
 
 私はというとその点ではあまり心配がなかった。あれから、授業以外であまり塾には行っていない。危機感も後押しして、以前より家できちんと勉強できるようになっていた。むしろ塾に居るほうが集中できなくなってしまって、これはいい傾向なのか、それは分からない。

 私は時を重ねるごとに、どんどんと高瀬先生を直視できなくなっていた。授業中もなんとかギリギリ話しているという状態で、隣にいるだけでも逃げ出したくなるほど苦しくなる。
 
 しかし、思いは大きくなるばかりでも、私にはどうすることも出来なかった。いってもただ困らせるだけだと分かっていた。きっと相手はすでにいるだろうし、むしろ結婚していてもおかしくない。それに前提として、生徒と教師という関係がある。伝えるという選択肢なんて、私の米粒ほどの勇気では初めから消去されている。どうしようもないのだ。
 
 そんなわけで、塾にいても私は前より先生と話さなくなった。知り合いがいないわけではなかったので、同輩とセンター前の苦しみを分け合ったりすることが支えになっていた。今はセンターに集中しないといけない。他のことを考えている暇はない。そう頭の中で反復して。

「あーっ…ほんと…しんどいよな」

「うん。まじで」

 同じ中学だった木佐とは、高校は別々でそう会うこともないと思ったが、彼がこの塾に入ったことで思いがけない再会となった。授業の曜日も同じだったので、休憩時間に話すのが習慣になっている。中央スペースで木佐と私は死んだような顔をしながら、ほぼ愚痴り大会のようなものをしていた。

「彼女ほしーなあ」

「え。木佐、いなかったっけ」

「いないよ。…なんか、こんな時だしなあ」

「ああ。なるほど」

 受験という辛い時期に一人というのはやっぱり辛いものがあって、たしかに支えあえる人がいるかいないかは重要なポイントなのかもしれない。相手が出来たら出来たで、集中できなくなりそうな気もするが。

「そういえば、高見はいるのかよ。彼氏」

 その瞬間、私の体に電流がはしったような感覚がした。まっさきに頭に浮かんだのは先生の顔で、それが嫌ですぐにそれを消そうとした。塾でこんな話になるとは思っていなかった。先生は聞いていただろうか。そればかりが気になってしまう。聞こえていても、先生が気にするはずがないのに。自分が恥ずかしくて、なかなかすぐに返答することが出来なかった。

「…私も、いないよ。…興味ないしそういうの」

 嘘はいっていない。実際私の片思いでしかないのだ。ただ、保険のために後半も付け足すようにつぶやいた。自分に言い聞かせていたのかもしれない。興味がないと言ってしまえば誰にも、自分にさえこの気持ちを気づかれないような気がした。



 久しぶりに学校帰り、友達と遊びに行くことになった。遊びに行くといってもなんせ受験生なのでぶらぶら歩きながら話したりという感じだ。それでも本当に楽しくて、明日からまた頑張ろうとかそんなことを言って別れた。
 
 その後、私はなんとなく一人になりたい気分になって、しばらくふらふらと行き先もなく歩くことにした。一人になると、受験についてはもちろん、今までの自分の行動が思い出されたりと、本当にいろいろな考えごとをしていた。ぼーっとしながら信号待ちをしていると、ふと視界に見慣れた顔が写った。

 ――高瀬先生。同時に先生もこちらに気づいたようで、目が合った。私は思わずぱっと目を逸らして、回れ右。気がつくと信号とは反対方向に早歩きしていた。やばい。絶対に変に思われた。それでももう立ち止まる事は出来ずに、私はとにかく歩いた。自分は本当に何をしてるんだろう。自分の都合だけで先生を無視したりして。だんだんと足取りは遅くなり、目の前は霞んできた。そのとき、

「…高見っ」

予想以上に近くで先生の声が聞こえた。私は思わず立ち止まってしまって、もう逃げることはできなかった。久しぶりに先生の声を聞いただけ、それだけで涙が滲んだ。

「高見…なんで俺を避けるんだ」

いきなりの直球で言葉がつまる。私はなるべく自然に悪あがきをしてみた。

「別に、避けてないって」

「嘘つけ。さっき目あっただろ」

先生の目はすごく真剣で、きっとこんなに言及してくるのは私的理由じ
ゃない。私の担当のこと、あくまで仕事として追いかけてきてくれたのだ。それを思うと、もう嘘はつけなかった。

「なあ、理由教えてくれ。俺が嫌なら主任に言って…」

「先生っ」

私はこれ以上聞きたくなくて、振り返り、先生の言葉を遮った。力んでしまって結構な大声を出してしまい、自分でも驚いた。胸が苦しい。そういうわけじゃないのに、そう先生に思わせた自分が情けない。私は深呼吸をして覚悟を決めた。

「…あのね、先生。避けてたのは嫌いだからじゃないよ。…っ……好き
だよ」

言ってしまった。私は息もうまく出来なくて最後の言葉は消え入りそうな声だった。先生の顔をうかがうと、目をぱちくりさせてこちらを見ている。あまりにも拍子抜けの顔をしていて、思わず笑ってしまった。

「…ふっ…せんせいすごい間抜けズラ」

「なっ失礼だな。そんな顔じゃないだろ」

先生の少し怒ったような顔を見て安心した。今までの苦しさは不思議となくなって、心が軽くなった。伝えよう、全部。

「先生と、一緒に馬鹿みたいに話して、授業して。…気がついたら好き
になってた。」

まだ顔を見ることはできない。それでも俯きながらでも伝えようと思った。

「それで、辛くて耐えられなくなって、逃げた。ごめんなさい。」

乾いたはずの涙が、また頬を伝った。

「…先生の、笑った顔が好き。声が好き。優しいところも、全部好きだよ。」

やっと言えた。もうこれで言い残すことはない。あとは――。

「………」

しばらく沈黙が続いた。先生の返答がない。すっかり身構えていた私は不思議に思って顔をあげた。

「……っ…」

先生は顔を真っ赤にして目を見開いていた。言葉が出てこないのか、手の甲は無意味に口元に当てられている。私はあまりにも予想外の反応にどうしたらいいのか分からなかった。ただ、本当に先生の顔は真っ赤で、また笑ってしまった。

「わ、笑うなよっ」

「だって先生、タコみたい」

「タコってお前…仕方ないだろ、そういう意味だなんて…思うかよ普通」

そういいながら先生は熱いと言って手で顔を仰いでいる。一度目の『好き』は恋愛感情だと伝わっていなかったらしい。だから拍子抜けしていたのだ。

「好きだよ」

顔のほてりが取れない先生が少し可愛くて、私はいたずらにもう一度言った。

「っ…何度も言わなくても分かったって」

困った顔で、それでも嫌そうな顔ではない。完全に拒絶されると思っていた私は一気に気分が楽になった。

「それで、返事は?早く一思いに振ってくれないと。そのつもりだったんだから」

自分の言ったことに傷つきながら、精一杯の軽口で責めるようにいった。するとそれまでの先生の表情は一変して、また一心に私をみつめた。


「俺は…この気持ちが何か分からないけど、高見と話せなくなるのは、嫌なんだ」

全く目を逸らさずに見つめる瞳。私の心臓はどんどん加速していた。

「だから…お前が卒業するまで待ってくれないか」


「……え」

今度は私が驚く番だった。先生は何をいってる?頭の中が混乱して何も考えられない。

「それってどういう」

「とりあえず、返事は保留ってことにしといてくれよ」

先生は仕返しというようにいたずらっぽく笑った。そんな先生のしたり顔に私は我に返ったようにいい返した。

「や、やだよっ気になるし。受験なのにさ」

「そこは俺が見てやるから大丈夫だろ。合格しなかったらなんか罰ゲームな」

「な!聞いてないそんなの」

「いま言ったからな」

言えば言い返してくる。こんな子供みたいな先生は見たことがない。かなりたちが悪い。

「……先生、そんな感じだったっけ…?」

「高見の観察眼が足りないんじゃないのか」

照れていたときの可愛さはどこへ行ったのか。どんどん先生のペースになって悔しくなってきた。今までは逆の立場だったのに。私は既に告白したことに後悔しながら、ため息をついて呟いた。

「…もうまいちゃったから仕方ないか」

「ん?なんか言ったか」

「…なんでもないよ」

「それより最近塾来てないだろ。センターまでもうないんだから、みっちりやるぞ」

塾までの道を歩いている途中、ふと周りの店のドアを見た。そこにはスーツ姿の先生と、制服を着た私がぼんやりと映っていた。



fin.

この距離のままで

半ば無理やり終わらせましたw

かなり適当でしたが、とりあえず終わってよかったですw


見ていただいた方、本当にありがとうございました!!

この距離のままで

先生×生徒の恋愛小説の予定です。 よろしければ感想お願いします。

  • 小説
  • 短編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-04-02

Copyrighted
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Copyrighted
  1. 受験に追われる
  2. いつものパターン
  3. 雑談
  4. 挙動不審の理由
  5. 決着