<あらすじ> 近未来、旅行好きの大学生が小さなSNSを作った。 個人個人のツールに合わせたビジュアル表現と操作性、テーマなどが人気を呼び 瞬く間に世界中に広まったが、 突然、インターネット上に人工知能型ウイルスが出現し、 世界中のクラウド、ネットワークが壊滅状態になった。 しかしその後人類は英知を結集しウイルスを壊滅させ、 その後新しいセキュリティネットワークが生まれる。 ネットなくして語れない現代社会にとってこの新しいネットワークは次なる未来への希望となる、 はずであった。
違う歴史をたどった日本を舞台に何でも屋の男がある依頼を引き受ける。 それは決して簡単なことでもなければ難しいことでもない。 つまりは死ぬか生きるか。それだけなのだ。
斎藤 聡がとあるゲームに誘われて参加するものの、そのゲームは、やってはいけないゲームだった。聡の最後はどうなったのか
腕が、箱のなかで、入っていた。 血まみれの腕が、第一間接から、 箱のなかで、切れていて、 とても綺麗に、赤く染まっていた。 それは、とてもとても、綺麗だった。