木下は引っ越した友人宅を訪ねた。遠くはなく、以前とそれほど離れていない。
自分の決めたスケジュールに従って、生きていく男の話。
私の提案は他のメンバーとひと味違う。
「ここから見えるのですかな」妖怪博士が煙草屋の主人に聞く。
いつまでも一緒にいたかった。でも、別れの時はやってきた。
わたしはなにもしていない。
三村は眠くなった。起きてしばらくなるが、まだ昼寝の時間ではない。
掌編集第二弾。結局は、自己表現です。 それでも楽しんで頂ければ、幸いです。