じんせい


階段のいちばんうえで
階段のいちばんしたまでを
ひとりでみおろしたとき

まだハイハイしかできなかった
僕のよつんばいのその鼻先に

人生

はじめての(じんせい)が
あらわれました

じんせい

じんせい

  • 韻文詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-05-05

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted