小さい頃に交わした約束を守るため、少年は再びこの街へとやって来た。 Bluebird同様、舞台は流星街。 少年は生きるために偽りを覚えた。 少女は生きるために孤独を選んだ。 これはそんな二人の物語。
富士見ファンタジア文庫様から刊行中のデート・ア・ライブより、五河琴里の二次創作です。テーマは”感謝”です。風邪を引いた琴里が……詳しくは本編をご覧ください。※以下謝辞:本作品で登場する登場人物、また作品の世界観などの設定は研究目的で引用させて頂いております。著者の橘公司先生、イラストのつなこ先生、そして富士見ファンタジア文庫様をはじめとする、すべての方に御礼申し上げます。
櫂はそう言って黒い染みを手でなぞりながら口を固く結んだ。黒い染みの正体は少年たちの『血』だ
【完結済】 5年前ほどに書いたものに手を加えただけのSS集です。 第一話『小梅メランコリア』(しょっぱい恋のお話) 第二話『金木犀』 第三話『キミは風のように、あなたは太陽のように』(青春もの) 第四話『メロウの翠』(ホラー風味) 第五話『ポメグラネイト』(ファンタジー風味)
夢に破れ、人生に破れた男の前に現れた死体は、浴室で静かに腐っていく。彼は死体を神様と呼んだ。まるで胸に刻まれた蝿の王だと、回らぬ頭で思う。
谷口君のショウコへの思いが、最初は誰にも分からないのだが、 ショウコが好きでいつも「ショウコ元気?」と声を掛ける所が 谷口君のシャイな所で… 同僚同士で恋のバトルになるとどっちをとる?
「昔さ、よく団地で探検ごっことかしたの覚えてる?」 幼馴染のトモに誘われ、小中の同級生の葬儀に顔を出すこととなったアキ。かつて自身も住んでいた団地に住んでいた同級生は、2人にとって友達とは言えない関係だった。
スキーシーズンも春スキーの時期に突入しました。このへんで、ウィンタースポーツのエピソード投下です。宗教上の理由シリーズも雪は欠かせない作品ですから。