なくなったって思うといつの間にかひょっこり出てきて、うれしかったりうれしくなかったり、いまさらなんだよって思ったりします。目が悪いのでなかなか見つからない。メガネを新しくしなくては・・・
UKで起こった産業革命、足尾銅山鉱毒事件、核戦争に最後の審判。生命の誕生とヒトの二足歩行開始。バンドサークルに飲み会と文化祭!創造と終りを繰り返している世界、その中でベースを手に取った一人の女の子。不器用なその重低音は僕の世界に一つの定点を残した。
若者は消耗する。擦り減らし、絶え絶えになりながら、夢や冒険と折り合いをつける。街は狭いようで広い。何かが澄み切っていって、何かが音も立てずに壊れていく。中央線沿線で溺れるように暮らす、一人の若者を巡る群像劇。
魂のきれいな人だけが飼うことを許される美しい蛇。じつはこの物語世界では、蛇は神さまからの恩寵であり、特別な女の子だけがもらえるプレゼントなのだ。だが、よりにもよって小学校のクラスで一番、魂が汚れていると噂される「あたし」が蛇を飼うことになったから、さあ大変! 大騒動が持ち上がる。クラス一の人気者の「あやかなちゃん」の蛇と、「あたし」の美しい蛇が対決することに……。オトナコドモの純なる魂に贈る、ちょっぴり切なく、胸に刺さるダークなメルヒェン(黒くてかわいい童話)。日常系の哲学的ファンタジーでありながら、ラストは手に汗を握るハラハラドキドキのサスペンスが待っている、かもよ! 「小説家になろう」でも掲載しています。
カンガルーの男の子は風に乗って旅をします。そして、とある街でふしぎな女の子と出逢います。ヒトの姿となった男の子は、ひとときの愉しい時を過ごすのですが……。 女の子とは、青い蝶がみた刹那の夢なのでしょうか? また「いのち」とは、はたまた風とは何なのでしょうか? ふしぎな感覚の哲学的ファンタジー。 「小説家になろう」でも掲載しています。
掲載し忘れていた花守の掌編です。 黒臣に焦点を当てています。 作品画像はだいぶ迷いました。結局、「願い」という感じのするものを選んでみました。これにはターコイズが使われています。
異世界(ハイ)ファンタジー。世界を創造した女神アルマと、アルマを憎む者、そしてアルマに魅入られた勇者たちの話。剣と魔法の世界で勇者が遭遇する世界の謎、そしてアルマを憎む者との対決を描いた長編です。第一部? はこれで完結済み。よければご一読なさってみてください。 ※なお、後々杉野が推敲するために残しているものですので、文章的な間違いや物語的な矛盾を含んでいる可能性がございます。ご注意を。