偉人紹介文検定2015年度第2回 解答

偉人紹介文検定2015年度第2回 解答

海岸通り 正夫
本名:海岸通り 正人
性別:男性
生年月日:1980/7.29[Tue]
中肉中背の平均身長。青いジャケットに釣竿を背負い魚肉ソーセージを食べながら満足気な顔をして渋谷109前のスクランブル交差点をウロウロする。
友人を見つけるや否や、手を振り近づき話をかける。たわいもない挨拶を適当に交わすとまた満足気な顔をして何処かに消えていく。
イヤホンなら音漏れしている曲はどこかアジアの民族音楽に違いない。実に幸せそうだ。

彼は好きな子のうんこを食べるのが好きだ。
小5の時、同じクラスだった佐藤裕香ちゃんの検便を確実なルートで安全にゲットし、初めてうんこを食べることに成功した。匂いは芳醇な香りを放ち、何処と無く香ばしい。スモークされた臭みに優しいエロスが寄り添う。忽ちペニスは屹立し、次第に内側から溢れる幸福感、一口では収まるはずはなく、もう一口、もっともっとと、渇望した。
それからの日々彼は渇望島での苦しい日々を送った。
夜中にあのうんこの味を思い起こしては、つい綻ぶ頬。其の後に待ち受けるのは他ならない禁断症状。

海岸通りは衰弱しきって歩くことはおろか、人と喋ることすら出来なくなっていた。
だが、母親は辛抱強く海岸通りの中学進学を支え続けた。
其の甲斐あってか、海岸通りは着々と回復の経路を辿ったのだった。

清々しい初夏の日差しはアブラゼミを目覚めさせ、新たな季節への微かな希望を照らしてくれる。
そんなある日、海岸通りは長い間休んでいた学校へと前向きに足を踏み出した。

学校のクラスは温かく海岸通りを迎えてくれた。
中でも隣の席の藤宮京子ちゃんは近所ということもあり凄く心配してくれていたようで海岸通りを見るや否や手を握り優しく「おかえり」と微笑んでくれた。

そしてその日は彼にとって耐え苦しい悲劇の日であることをまだ誰も知ることは無かった。

授業の前の朝の会で担任のニラ玉先生が生徒全員分の尿検査と検便を集めるとの情報を藤宮京子から聴いた
ときは心臓が止まりそうになったと海岸通りは後に語っている。
そして、朝の会が始まり、隣の席1mもしない距離では、優しくて可愛い黒髪の少女が自らの糞尿を鞄から取り出している。
隣の席だけではない、クラスを見渡すと、ちょうど思春期の胸の膨れ始めたエロい匂いをプンプン出している生身の女子中学生達が同じく自らの糞尿を嫌々そうに、また気恥ずかしそうに鞄から取り出しニラ玉先生へ提出していた。
今にも飛び出しそうな自分の本能を理性がボロボロになりながらもやっとの思いで堰き止めている。崩壊寸前のダムそのものだった。

すると、ニラ玉先生が、この検便と尿検が入った袋を保健室まで運んでくれる心の優しい子はいるかなー?
などと腑抜けた事を言いやがった。
海岸通りは今までに無い高揚感を覚え今にも雄叫びをあげてしまいたい衝動に駆られたが、グッと堪え、スッと手を挙げた。
俺が行きますと。
するとクラスでは拍手が起こり、隣では藤宮の可愛い笑顔がこちらに向けられていた。

そして袋を冷静に受け取り、猛ダッシュで校舎裏まで走った。
光の速さで走った。
これが青い春と言うなの幸せか!
と、勘違いかもしれないが最早そんな事はどうでもよかった。
その後はもう思考が働かなかった。本能に任せ、ビニール袋を破り、袋の表紙に書いてある藤宮の文字を探した。そして見つけた。
海岸通りはそのときにはすでに射精していてパンツの中身はぐちょぐちょだった。
そして待ち焦がれた懐かしの味に舌を澄ましそして唸った。雨が降って来たがそんなのは関係無用。とにかく唸った。他の女子のうんこも食した。美味かった。旨みが人によってそれぞれ違う事にも気がついた。
美味い…美味い。
土砂降りの雨に撃たれこの上ないエロスに蜂の巣にされるように貪り、カスを一つも残さず検便容器を舐め回した。うんこに尿は非常に合うのだと、後に海岸通りはTVのインタビューで答えている。
尿はブランデーの味のようで、酔いを感じるために飲み干した。美味い…美味い…と唸った。
残った生徒の検便と尿検は土に埋めその栄養は木々に受け継がれる。
全ての片付けを終えクラスに戻ろうとしたその直後、角を曲がろうとした時そこにいたのは、藤宮京子だった。
海岸通りは焦り、言葉もなく硬直していた。すると藤宮は海岸通りの手を取り引っ張り、走り出した。
そして体育館倉庫裏へ連れて行かれ、長い沈黙が訪れた。
その沈黙を破るように藤宮は自らスカートを脱ぎ下着を脱ぎ、そのまましゃがみ込み脱糞する大勢になり、気張った。
そして見事な一本糞をしてのけた。
海岸通りは驚きのあまり射精した。パンツの中身はぐちょぐちょの精子が温められ、異様な匂いを放ち、肌荒れを起こした。
藤宮は持参したポケットティッシュでお尻を拭きぎこちない笑みを浮かべ、「食べて…いいよ?…」と言った。そのセリフに食い気味で俺は藤宮のうんこを食い始めていた。


10年後。海岸通りは高校時代、大学時代に色んな女性のうんこを食べ、スカトロジーの研究に没頭した。

天皇陛下、エリザベス女王、ハリウッド女優、世界中のグラビア/AV女優、北欧の幼女、日本の女子高生、流行りのタレントや歌手、アイドル、一般人、
大物小物問わず、エロスを感じた全ての女性のうんこを食べまくった。

そして今年元旦。帰らぬ人となった。
世界中が涙に包まれた。

未来の話。
その後先進国諸国では、電子トイレが主流の時代となった。
次々と世界中で電子トイレは導入された。
もう世界で生のうんこやオシッコを見ることはなくなったのだった。


フォンドボーエッグタルト

メルボルンのバグパイプ吹き"スタバナ=クナレ"が創り上げた至高の名曲。
しかしそれは深夜の通販番組のBGMのキーを半音下げたものであることが発覚した。記者に対しスタバ=ナクナレは「easy do dance」と語り、さらに世間の反感を買った。その時すでにチケットが完売となっていた横浜スーパーアリーナでのコンサートは予定通り行われ、そのコンサートにおいてスタバ=ナクナレは、イスの高さの調節ネジを誤飲し、死亡するというパフォーマンスをした。
享年37歳であった。
その後釜のオニク=ヌスンダは同じバグパイプ吹き仲間であったアーチに嫉妬してお肉をぬすんだ。その間愛犬マギーは放っておいた。 そして、マギーがたまりかねて焼身自殺した時、オニク=ヌスンダは自分の使命、「フォンドボーエッグタルトを受け継ぎ後世に伝えること」を思い出していた。
非常に速いテンポでのピザ配達が要求されるこの曲はその超絶技巧レズビアン故に洗濯物のシーツの影が思った以上に殺人スポット向きになってしまうことに感慨を抱かずにはいられない。その意味は「ハムスターにできることなんて何もない」ということであり、このことを受けて"ハムちゃんず"は「法的措置も辞さない」との声明を出した。
その一報を聞いたオニク=ヌスンダはなんだかほっこりした。一方ハムちゃんずは裁判所の対応が遅いためにほぼ全員が寿命を迎え他界した。負けが目に見える裁判であったにも関わらず、ただ一人微笑んでほっこりしていたオニク=ヌスンダをみて、不思議がっていた新聞記者のウンティッティはこのことを知り戦慄し、その場で。隣に居た女性に脱糞させた。こうした脱糞論理ネスの社会的隆盛と共にウンティッティは英会話スクールに通い始めた。
(その後変死体が発見される)
このようにオニク=ヌスンダは炎上ビジネスで大儲けしてきたが、彼にも人生の転機が訪れる。それは「美輪明宏とのガチプロレス」だった。彼は試合中、美輪明宏の必殺技「12音マタギビブラート」を喰らい、お返しに「E-girls」を繰り出したところ、パイルドライバーから強引に持ち上げられボディスラムを決められ惨敗を喫する。
その腹いせに"ハムちゃんず"の墓に唾を吐いたところを住職に見られ通報される。
焦った彼はネギに擬態しことなきを得たとされる。その後の消息は明らかではない。


仲田 志の輔
(ナカダシ ノスケ)
性別・女
年齢・65歳
身長・148cm
体重・非公開
職業・日本猿兼占い師
趣味・温泉巡り
好きな言葉・いけしゃあしゃあ
好きな食べ物・チョコバナナ

「2015年日本国は崩壊する」
と、占い、第三次安部政権からチクワにウンコを詰められる,バレンタインにウンコを贈られる,家族が脱糞物のAVに出される,終いには、税金をウンコで払わせるなど、何かとウンコに絡めた意地悪を受ける。

情熱大陸に出演した際には、葉加瀬太郎の演奏にアフレコで木魚を連打し雰囲気を台無しにした。

1999年に結婚する。相手は唐揚げという漫画家でゆでたまごに敵対心を覚えている。書いている漫画は迷走している。例えば2002年ヤングジャンプ連載開始した「自然」では何処かわからない海辺のスケッチを各ページ2枚ずつ描いた作品だった。作画は唐揚げではなく友人の主婦、美奈子さんだった。
他には、「木田先生!」これが秀逸だ。
高校の生物の教師木田隆先生の切ない恋の物語だ。
木田隆は既婚者だが担任を務めているクラスの女子生徒のミナミに恋をしてしまった。
低い声でミナミに掃除中
「ケツだせ」と迫り、ミナミの名台詞
「ぎぃぇえええええれれれ‼︎‼︎‼︎
いまパンツだからぁあァァアアだだだ‼︎‼︎‼︎ナマケツァアアだーーッ‼︎‼︎」
がその年の流行に囚われない大賞に選ばれた。

仲田氏は1995年1月17日年自腹で出版した長編小説「ぇ”」がドラマ化。
フジテレビ夕方4:00〜からのドラマ再放送枠で1話スタート。だがその日は関西地放で阪神淡路大震災が発生し、放送が中止。それ以降ドラマ化の話は全ホモサピエンスの口から聞くことは無かった。

細木数子と真っ向対立で一躍お茶の間の人気者に。
2004年のNHK紅白歌合戦の裏でテレビ東京でやっていた「年越し!生放送!おぅぇ… 仲田 志の輔vs地獄に落ちるわよ!細木数子の徹底占い師対決‼︎‼︎」
放送では細木数子は番組放送開始10分でノックアウト。仕方なく、汗だくでニヤケながら水を飲む細木数子の映像を残り3時間放送した。ゲストで出演していた俳優水嶋ヒロはゲームボーイアドバンスをしていた。

仲田氏は大の寿司好きで、中でも恵方巻きが大の好物だった。
東京六本木の一流寿司屋
「御無寿司」
に行った際、8月にもかかわらず恵方巻きを頼み親方に捌かれ、漬けマグロにされかけた。

偉人紹介文検定2015年度第2回 解答

偉人紹介文検定2015年度第2回 解答

偉人紹介文力の水準を高めるべく導入された新しい検定。 階級は無く、取得すると何かと便利だ。

  • 自由詩
  • 短編
  • 時代・歴史
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-01-11

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