後編書き終わって完結しました。 人口が大幅に減少し多数の自治体が消滅してしまった近い未来。北海道札幌市のど真ん中で巨大な羆が出没して人間を襲うという奇妙な事件が発生するというお話です。アメリカ映画に有りがちな「モンスター的な動物パニック」になればと思いました。B級映画っぽい偶然の連続、有り得ない運の悪さ、そして都合の良い恋愛・・・そんな感じです。
登場人物 考古学サークル 野上礼奈 条南高校2年 主人公 福田透 条南高校2年 歴史好き 大堀祐介 条南高校3年 部長 考古学部はわずか3人の部員しか居ない そんな部活でも野上礼奈は元気いっぱいだ 各地の古墳を巡る
とある女性の身上調査を依頼された葉山。 依頼人の、不倫相手の女性の素性を調べて欲しいとの事だった。 ・・・また男女絡みの案件である。 しかし、不倫は、相手の素性が分からないところに、その魅力とやらがあるのではないのか・・・? 釈然としない葉山ではあったが、その依頼を請ける事にした。 ところが、調査を始めると、意外な事実が・・・
「好きな人とかいないの」 それは希からの先制攻撃。まるで私の本音を引きずり出そうとするナイフのようだ。 知っているくせに、卑怯者め。 そんな気持ちを込めながら、私も言葉のナイフを構えなおすのだ。――『女の子は、いつだって貪欲なんだから』
女性の下腹部を執拗にさわったとして指名手配されてしまったユウスケ。彼の世間体を守りたい一心から、彼の逃走劇が始まる。果たして彼の運命は!?そして、その背後に潜む黒幕とは!?