雨が降り続く石畳の町。パン屋を営む「私」は、雄牛の頭蓋骨を被った子供を目撃する。それは失踪した息子と瓜二つの姿だった。 (25,164文字のお話です。全4章だての第1章)
青山海林脳外科病院の一室に点滴の滴の音の中で1人の少女が眠っている。 この物語は起きられなくなる病気と闘い、恋も経験した少女のお話である。
前回のあらすじ:中野はモフモフの案内で、パーク内のカジノへ。そこには、先に到着していた黒田夫妻がいた。夫妻が稼いだドングリを預かった中野は、重さを軽減するため、それを紙幣に換えようとしたが…
別名義で参加した企画に提出した、或る少年と少女の話。関西コミティア46で発刊する短編集・逃げ水に改稿版を収録しています。いつかその背中に追いつくことができたなら、そのときは。
あの時のラブパニックが偶然であれ運命であれ――私は今、幸せだ。 #創作onewrite(開催期間2015/7/6~7/12) 使用お題「ラブ・パニックの結末」(レイラの初恋 http://sinai.3.tool.ms)
「実は好きな子がいるんだ」 ――そう言ってはにかんだあなたは、あたしの初恋の人でした。webアンソロジー企画「色恋企画(http://nanos.jp/irokoi12345/)」に提出。
主人公は幼い頃から訓練を受けてきた殺人鬼。 13年間で殺してきた人の数は1000人を越える。 殺しをするにつれ、殺人の愉しさを感じた、殺しに快楽を覚えた少女の話。 東雲澪亜 17歳 ✟殺人鬼はこれ以上明かしてはイケナイ。✟