人狼げーむ

ほのぼの人狼

「んー…これでいけるー…かな?」
PCからSkypeを繋ぎグループを制作してみんなに同時に通話をかける。
メンバーは、水戸納豆、りんご、ゆむ、ちま、珠音の5人だ。
今回は人狼ゲームをするという名目で集まってもらった。

(以下より「」に個人の名前の一文字を入れていきます。)

ち「どー?みんなおっけ?」
水「おっけーやで!」
り「おなじくー!」
珠「だいじょぶみたい」
ゆ「」
ち「おいこらゆむりん喋れ」
1人頑なに話さない人がいるみたいだけどまあ仕方ない。
どうせ後々必ず喋らなければならなくなる。
ち「はあーい。じゃあこのURLからサイトに飛んでくださーい。」
URLを貼り付けて皆を誘導する。
今回は初心者もいるからどう転がっていくのか楽しみである。

ち「みんなサイトには言ったかな?初心者もいるからまず人狼ゲームのお話をしていくね。人狼ゲームっていうのは村人サイドと人狼サイドに分かれて行うテーブルトークRPGなの。んで、ここからゲームの設定を話していくんだけど…えっとね、とある平和な村に、人の見た目をした狼(人狼)が紛れ込みます。人狼は夜になると村人の誰か1人を食い殺してしうのね?昼間は村人が全員起きているので、さすがの人狼も多人数には勝てないためおとなしくしていて。この昼間の時間で、村人たちは村に紛れ込んだ人狼を探しだして処刑しなくてはなりません。
しかし人狼は人の見た目をしているので、誰が人狼か村人にはわかりません。
村には村人と人狼以外に、人狼かどうか見分ける能力をもった占い師や、人狼の味方をする狂人など、様々な能力、特徴をもった人がいて、村人たちは彼らの話す情報を元に誰が人狼かを暴きだして、村から人狼を排除するため毎日一人ずつ処刑していきます。
村が全滅してしまうのが先か、人狼を処刑して平和が訪れるのが先か、村人達の生存を賭けた戦いっていうのがゲームの設定。割と大人数でやると面白いゲームなの。」
水「ちなみにそれは何参照ですかーw」
ち「」
水「えっ、スルーはつらい……」

人狼げーむ

人狼げーむ

  • 小説
  • 掌編
  • 青年向け
更新日
登録日
2015-05-29

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