不可思議な能力で自身を護る紫髪の少女リディア。数年前に父親が向かったとある神殿へと向かう為、戦う力を身に付け、旅を始める。消息を絶った父親の謎を追及すべく、大切な仲間や友達と共に、迫り来る脅威を突破していく。国家の規律によって隔てられた、人間と亜人間との関係の中で、リディアは人として、そして世界の為に何が大切なのかを知っていく。 ※本作品は個人運営のブログ、『夏目漱石の逆襲』で転載してる作品をこちらでも投稿させて頂いてます。また、他の投稿サイトでも投稿させて頂いてますが、何れも作者は同じである事を表記させて頂きます。
前回のあらすじ:ゴールドラッシュによる混乱を防ぐため、黒田氏は輸出を抑制するべきと言う。ホテルに戻って夫人にも相談することになり、荒川氏は早く移動する方法を提案するが…
前回のあらすじ:黄金に溢れ、肉食獣のいないドラードは創られた世界だった。その裏には凄惨な過去の歴史があるという。そして、森の精霊の正体は…
高校2年の京野実佳は今時の女子高生。カッコイイ女を装うすべを身につけているおかげで、親友に恵まれ、異性にもモテるが、いつしか本音をさらけ出せなくなってしまった。そんな実佳は、周囲に馴染まず、クラスの村八分的な存在で、女の子に見向きもされないクラスメイトの霞大吾が気になっている。授業中チラチラとつい彼のほうを見てしまう。 彼の前でもカッコよく振る舞いたいが、言葉を交わすときは、いつも一番会いたくないような最悪の状態ばかり。 雨の夜偶然会ったのをきっかけに、彼への興味はさらに深まる。何とか話しかけるチャンスをうかがっていたところ、彼から予想外のお願いが…。