物語作家七夕ハル。 略歴:地獄一丁目小学校卒業。爆裂男塾中学校卒業。シーザー高校卒業。アルハンブラ大学卒業。 受賞歴:第1億2千万回虻ちゃん文学賞準入選。第1回バルタザール物語賞大賞。 初代新世界文章協会会長。 世界を哲学する。私の世界はどれほど傷つこうとも、大樹となるだろう。ユグドラシルに似ている。黄昏に全て燃え尽くされようとも、私は進み続ける。かつての物語作家のように。私の考えは、やがて闇に至る。それでも、光は天から降ってくるだろう。 twitter:tanabataharu4 ホームページ「物語作家七夕ハル 救いの物語」 URL:http://tanabataharu.net/wp/
「ねえ、キミちゃん。おパパごと、ちようよ」「やーよ。あたちは、おママごとのほうが、いーの」「ちょんなこと、ゆわないでさ。えーと、ちゃちょうさん、おみちゅもりは、このようになりまちゅ」「だから、やだって」「ぜひぜひ、てまえどもに、ごはっちゅう......
時は昭和43年。北九州市八幡東区に住む小学六年生の中尾文昭には二人の妹がいる。ある日、「今日クリスマスイブだね」という妹の言葉に文昭は唇を噛む。 彼は妹のためにパーティーを企画するが、同級生からの恐喝、借金取りの出現などいつくもの困難が文昭を襲う……。
顧客が切望する相手との再会を、 極めてリアルに近いバーチャルで実現させる「コンフェッション」。 その脅威の先進技術に目を付けた日本国家は、 国民に極秘のもとで推進した「超管理体制」を担うシステムとして運用を始めていた。 個も組織も、全てが体制の監視下に置かれつつある中で、 新たに生まれるもの、そして消え去ろうとするもの。 混沌の時代を生きる日本人は、どこに行き着こうとしているのか。 主人公の周囲を取り巻く人間模様に、近未来の日本の縮図を垣間見る。 ※他の小説投稿サイトとの重複投稿となりますが、 全て著者のオリジナル作品となります。