茸書店の出している冊子のお話し。その村では、ぎょうれつもたし(ささくれひとよたけ)がでると、ぽっくりで死ぬ人がでた。
ちゃんと広げてください
“色”に焦がれる、モノクロの世界を生きる少女と、 極彩色の世界に溺れ、染まる事のない“一色”を望んだ少女。
読まないでください
神田で茸の不思議な書店に出会った。そこが出版している小冊子第一号、茸幽霊の物語。
茸書店発行の小冊子に書かれた物語、その昔、茸はヒトに選ばれ、飼われるペットだった。選ばれなかった茸のジェラシー
森の中の茸の陣取り合戦のお話し。
神代の時代の茸の果たした役割は?
茸書店の出している小冊子。今回は焚火に集まってくる茸たちのエピソード
茸が清酒を造るお話。
茸本の書店で見つけた小冊子、それには茸たちが、牛肉をと食べることが書かれていた。
うたよみんとうたの日から
中島敦「山月記」のパロディ。くろはによる漫画作品「帰宅部活動記録」中のネタと、森見登美彦による「山月記」(『新釈 走れメロス』所収)から着想を得た。【短編 8,468文字】
磯に立った吾は、いつの間にか海の中を歩いている。
草片書店で出している小冊子。対馬の独自に進化を遂げた茸が、今も人知れず生きている。