復讐に燃えるダークヒーローの物語。 そんなに期待しないほうがよろしいと思われますが まあ 二転三転転んでいく物語になると思われます
幸せな夢を見ていたのは覚えているのに、何の夢を見ていたのか思い出せない。 そんな経験は多いのではないでしょうか。 そんな状況に、映画「君の名は。」から着想を得て書き上げた超超短編小説です。
旅行の地として有名な町のバスの運転手として就職した主人公。憧れの町でお客様を大勢のせ、喜んでもらうのが夢だった。 しかし、配属された道は山中の人の気配がほとんどない通りであった。 勤務年数と勤務態度の総合評価により、定期的に希望の路線に移ることができる制度がある。その制度で自分が夢見た「あの道」で生きるために、今日も山道を走る。
この世を平和に導く奇跡の花と、命を賭して世界を穏やかにした男の物語。 作品を通して伝えたいのは人の幸せは個別に違うということ。 何かを感じていただけると幸いです。