*星空文庫

みやこたまち

みやこたまち

夢をみたら、メモ帳を開いて、「おしまい」という文字が見えてくるまで、書いています。あまり、スジの無い話が多くなります。

電話の中

愛が憎しみに変わるまでの、いくつかは親密で、いくつかは戯言で、いくつかは死活問題であった電話での交流。

  • 小説
  • 短編
  • 青春
  • 恋愛
  • コメディ
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
  • 2018-07-04

伝言板

相手に伝わらなかった伝言ほど、痕が残るものでしてね。同じチョークで、同じ強さで書いてあっても、すぐ消えるものとそうでないものがあるのです。それでも、時間がきたら、全部消してしまわなければならん。申し訳無いような気持ちになりましてな、つい手を合わせてしまいます。 そして、彼は伝言の復讐を受けることになった……

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 恋愛
  • ホラー
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
  • 2018-07-07

簾越し

 海へ行きませんか? 夏の海。波の音の聞こえる一室で一夜を過ごしませんか? そして、朝日の昇る前に砂浜を散歩したら、一番のバスで、別々の家に帰りませんか?

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
  • 2018-07-18

百合の花

僕が一目ぼれした花の絵。でも彼女はその絵がお気に召さないようだった。

  • 小説
  • 掌編
  • 恋愛
  • ホラー
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
  • 2018-08-07

青梅線にて

なんとなく日々を暮らす僕の前に転がった一人の老人。中神から拝島までの短い間に、僕の心に去来する思い。

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 青春
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
  • 2018-10-09

水晶のような石を拾う

「いいっていいって。でも、こんなところにある石、よく見つけたね」  僕がそういうと、かをりとみづはさんとは顔を見合わせて笑った。 「錐島がそういうこと言う?」 「これを見つけるなら、多分錐島さんかなって、話してたんだよね」  信号は赤になり、集団から完全に取り残された僕達は、それからしばらく最近みかけたり、収集した、心惹かれるものについて話し合った。

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
  • 2018-10-13

砂漠の砂と色彩に関する断片的記述

1860年 二十歳のオディロン=ルドンは、知己の植物学者の顕微鏡で、現在のタジキスタンに分布する龍舌蘭を観察していた。その根についていた「砂」が、ルドンの眼におぞましい世界を見せたようだ。1878年「眼-気球」という黒一色の絵以後30年にわたり、ルドンの絵画から色が消えた。

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • ミステリー
  • 時代・歴史
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
  • 2018-10-20

砂漠の蟻

詩人ワタナベノボル(仮)が生涯最後の詩を着想するまでのこと

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • 青春
  • 冒険
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
  • 2018-10-26

同人坩堝撫子 01 陰花寺異聞

失恋した男が梅雨空の古刹、陰花寺懸想黄泉路第二六番札所で出会った一人の武闘派少女。敵か味方か?そもそも何の戦いなのか? そんな疑問は置き去りのまま、男は少女の戦いに巻き込まれ、怪しげな快感さえ感じるのであった。巻末にアウトかもしれない付録を収める。

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
  • 2018-01-17

西瓜(そののちのこと ―口頭試問)

「縁側へいきます。お部屋を汚してしまいますから」  「縁側へ?」  男は女の手をとったまましばらく考えていた。その様子に、女は動悸を感じた。  「それをこちらへよこしなさい」  女は男に叱責されたと思った。この西瓜は汚れているから、この人は私を家に上げたくないのだ。そう思った。女の膝から力が抜け、男の胸に倒れこむ。男はとっさに身体を支える。そして女の首筋に口づけをする。  「恐ろしいのかい?」  青ざめる女の顔を見ながら、男はささやく。

  • 小説
  • 短編
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
  • 2017-08-20