華の巫女
初めまして、ケラーです!星空文庫初の小説です!
プロローグ
いつもの午後の日のことだ。
博麗神社で博麗霊夢はいつもの様に茶を飲みながらそう思っていた。
だが、今日はその「いつもの午後」ではなさそうだ。
何故ならば、そこに人がいたからだ。最初は参拝客かと思えばそうでもないらしい。
幻想郷の創造主である八雲紫は「誰か来るかもね」そう言うだけだ。
「ていうか…あんたらどっから来たのよ?」
「その前に名前を尋ねるのなら、自分が先にいうのが礼儀じゃないの?」
「博麗霊夢。博麗の巫女で、妖怪退治が仕事。ここまで言ったんだからいいでしょ?」
「はいはい、上出来上出来。さってと私の名前は彩乃奏美。私を呼んだ紫って人言うに、『次世代の巫女召喚』だそうよ」
「ご丁寧に。んで、あんたは何ができるのよ?」
「そうね…。剣道、呪術かしらね。ま、呪術って言っても、巫女が使う様なものはやったことないけど」
「おーい!霊夢ー!!!!」
そう言う声がすると…。案の定、親友の魔法使いである、霧雨魔理沙のご登場だ。
フツーの魔法使いと弾幕よけと
「よお、霊夢!遊びに来たぜ!」
「うるさいわよ、魔理沙」
華の巫女