食べすぎないこと

食べるとお腹がいっぱいになって眠くなる
胃が消化作業に忙しくなるから頭のほうはおろそかに

たくさん食べることは
悪いことだらけかもしれない

太る
太らないために運動する
そのためにお金を払ってフィットネス倶楽部にいく
無言でしかもべつに楽しくもない運動を機械相手にやって
時間を使う
考えようによっては無駄に時間とお金をつかっているとおもえる

スーパーやコンビニの食料
ある程度加工したものとか
そのまますぐに食べられるものを選ぶ
料理するのがめんどうくさいから

そういうものにはいろんな添加物だったり
知らない化学物質がたくさん入っていますよと書いてある
どこでとれてどこで加工してどんなものをまぜこんだか
ほとんどわからない
それを毎日毎食このデリケートな私の体に放り込んで
知らないふりしているのは
いいのだろうか

ちょっと考えて
今口に運んでいるこの食べ物
責任持ってこの私の一部にならしていいのだろうかと
考えてもよさそうだ

変なわからないものが私の体の一部にならないよう
そういう得体の知れない食べ物は
なるべく控えるのが賢いとおもう

ためしにある日を境に
食べる量を制限してみた
もう半年くらい続いている

朝は牛乳とパン切れ一枚
米はほとんどたべない

そうすると
なんだか頭が冴えてきた

胃やその他内臓に負担軽減ができたので
頭の方に血が回るような感じ
決してボーっとならない
そして
仕事が捗る

昔の人は腹八分目っていったけど
たぶん７分目くらいのかんじ

あまり無理に運動しなくても
脂肪の衣が薄くなってきた
変な化学物質も体の一部になっていなさそうだから
清らかな感覚も得られる

禅寺の修行僧さんなんか
肉とか食べないのに
立派な体格しているし
厳しい修行をしながら作務もする

今東光さんの本を読んでいたら
修行で粥とかタクワンとかしか食べられなかった日々がつづいたことあったが
そのときのほうが頭がよく冴えて体力もあった
と書いてあったのをおもいだした

たぶんそれだったら
腹３分目くらいのかんじだろうか

食べる量でなく
清浄な食べたものを最大限利用しつくす体の構造

それが体の求める体であり
頭が望む体なんだ