手紙風
一分の長さについて
はいっ! 出ました僕2~! … はい、落ち着きます。(^^;; 2ということですが、これはその後、ではなく、もう一つの物語的な感じで進めてまいります。 これだけ読んでもいいんですが、できれば前作から読んでいただきたいですね。
星占い・ホロスコープから印象的な日を選び、イメージが喚起される日を短編で小説化します。基本的に一日完結ですが、連作です。暗喩に満ちたマニアックな今日の占いとしてもお楽しみいただけます。
餞に、僕の渡し得るすべてを。
こんな時だった。霧尾にとって静那が遠くにいるように感じられるのは。
全てがある。しかし何一つ存在しない