表と裏と心身分離
ただ、愛していて
ずっと一緒にいたくて
だから今も変わらずに此処にいるのに
どうしてこんなにも哀しくて
周りに、家族に
否定され続ける
不毛な関係になってしまったのか
未来のないこの関係も
いつかは終わらせなければいけないと
わかっている
理解している
でも、それでも、
自分の気持ちに嘘なんて吐けなくて
ちがう
きっとそうじゃない
私が怖いのは
私の居場所がなくなること
私を必要としてくれる人がいなくなること
私を愛してくれる人がいなくなること
結局私は、誰かに縋らないと生きていけない
独りでなんて到底進めない
愚かで、弱くて、非力な生き物だったのだ
ただ、純粋に
アイがほしいだけなのに
表と裏と心身分離
こころが悲鳴をあげているんだ
だれかはやくたすけて