事故により記憶を失った舞台俳優 東堂春希は、自分を助ける為に死んでしまった女性 真下伶を助けに行く為にタイムトラベルを行う。 時間の経過と共に記憶を取り戻していくが、徐々に伶を助ける事に躊躇いを覚え始める。 『今の自分』を守るべきか、『誰かの未来』を守るべきかーーー
2作目の推理小説です。但し1作目の2次創作品になっていますが、こちら方が少し深いかもしれません。人間の奥底を啜るような味のある作品にと考えてみました。 お湯を注ぎ、このミステリーを読み終えた頃には「少し硬めのカップうどん」が出来上がっていることだろうと思います。 多分世の中には似たり寄ったりの作品があろうかと思いますが、自身のオリジナル作品として投稿しております。
寝る段となり、伯母さんが「今夜はおばちゃんと寝ようね」と、仏間に布団を敷いていたのですが、その布団の敷き方に違和感を覚えました。足がお仏壇に向くように布団を敷いているのです。 お仏壇に足を向けて寝てはいけないことを知っていた僕は、伯母さんにそのことを言いましたが、伯母さんは何を気にするでもなく「いいのいいいの、大丈夫」というようなことを言うのです。伯母さんがそう言うなら僕が気にすることではないのだろうと思いながらも、何とは無しに不安を感じつつ、布団に入りました。
これは私がレズビアンだと認め、歩んで来た道、そしてこれから歩んで行く道を描いた地図。 これは私が運命の人に宛てたラブレターでもあり、自分に問いかけるツールでもあり、前に進むための乗り物である。 さあ、過去を捨て、前に進もう。